病気の子どもと家族を入院中から退院後までトータルに支援する活動です。
主な活動は、次の2点です。
①病院に遊びのボランティアの派遣事業:原則毎週土曜日。このほか特別なニーズのある場合は平日にも訪問することがあります。そのほかイベントの病棟行事を医療スタッフと実施しています。
②「ハウス・グランマ」事業:病院近くにマンションを構え、ボランティアと親子の交流の場として利用されています。特に長期入院を要する家族と子どもたちの交流や相談室として利用しています。この他「お母さん食堂」として付き添いに食事を届ける活動や退院後にも一泊旅行やお出掛けをしたり、子どもを亡くした親のサポートなどを行っています。
病気の子ども支援ネットは、病院で療養生活を送る子どもたちと遊ぶことを、活動の中心として運営してきました。
そこから、入院児に付き添うご家族のサポート「ハウス・グランマ」の運営へと、活動が発展してきています。
現在の活動拠点「ハウス・グランマ」は、国立国際医療センターと東京女子医大病院に近いというメリットはありますが、1Kという限られた間取りゆえに、ご家族のサポートを発展させるには、あまりに手狭でスペースが足りません。
そこで、入院時の子どもに付き添う家族を支援する「ハウス・グランマ」の取り組みを、今後より充実したものへと発展させるために、新しい活動拠点と出会うための物件探しに、プロボノとしてご協力いただける方を現在募集しています。
★ハウス・グランマのイメージ
立地は、入院・通院児や家族が立ち寄りやすく、病院と連携の取りやすい、国立国際医療研究センターと東京女子医大病院の近い場所を希望しています。
スペース的には3LDK程度の間取りで、入院・通院児やその家族が気楽に立ち寄れて、遊んだり勉強したり、休息したりできるスペースがあること、遊び・学ぶスペースのほか、キッチン、バスルーム、寝具が置ける場所、コーディネーターとボランティアが常駐し、NPOの運営に必要な事務所スペース等が確保できることが理想です。
ハウス・グランマに求めるものについて、より詳しくは、直接お会いしてご説明ができればと思います。
不動産に詳しい方、物件探しに粘り強くご協力いただける方のエントリーを、心からお待ちしています。
所在地 |
〒
162-0056
東京都新宿区若松町10-1-302 |
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