NPO法人ふれあい子育てサロンスイミーは、子育て中の親子が安心して集い、つながり合える場をつくることを目的とした団体です。
子育ては喜びが多い一方で、悩みや不安、孤独を感じやすい時期でもあります。スイミーでは、親子が気軽に参加できるサロンや講座、交流の場を通して、保護者同士が支え合い、安心して子育てできる環境づくりを大切にしています。
また、子ども一人ひとりの個性を大切にしながら、親が自分自身の心を整え、前向きに子育てと向き合えるような学びやサポートも行っています。
1.事業の成果
2024年度は以下の4つの活動を柱に、子育て世帯を対象に「心」と「身体」の両面から親子を支える子育て支援に取り組みました。
「すいすいクラス」
全12回開催/延べ参加者数 約60名(親子)
リユース子ども服譲渡会
年4回開催/提供いただいた服 約2,000点/譲渡利用者 延べ約300組
「スイミーテラス」(駒テラス西参道 共催)
年10回開催/延べ参加者 約200名
「お料理レッスン」(ふれあいキッチン/ササハピ認定プロジェクト)
2025年6月より開始/6回開催/延べ参加者 約50名
2.活動の広がり
育児の専門家(助産師・心理士・保育士など延べ10名)、行政機関、保育園、町会、児童養護施設、企業と連携し、地域に開かれたサロン運営を実施しました。
子ども服リユース活動では、児童養護施設や企業の協力を得て2,000点以上の服を循環させ、廃棄削減に貢献しました。
コロナ禍を経ても活動を継続し、地域に根ざして14年目を迎えました。
3.成果と波及効果
活動の評判は口コミで広がり、区を越えて参加する親子が全体の約10%を占めるようになりました。
当法人のリユース活動をきっかけに、周辺地域でも同様の活動が広がりました。
かつて参加者だった保護者が運営に加わり(2025年8月現在 事務局11名)、新たな担い手として活躍。支援の循環が生まれています。
これまで難しかった新しいアプローチ方法で新米ママたちをサポートできる体制が整ってきました。
4.今後の展望
活動を通して、子育て世代を取り巻く社会の変化を肌で感じています。
今後は、
地域のつながりをより強める活動
子育て世代にとって本当に必要な支援への注力
リユース・食育など「持続可能な社会づくり」への取り組み
を重点に、地域に根ざしながらも次世代につながる活動を推進してまいります。
理事長 住井美由紀