私たち「NPO法人 横浜港南国際交流の会」は、地域住民が、国籍に関わらず繋がり、支え合い、多様な文化が共生する街づくりを目指して、2012年に、横浜市上大岡に発足しました。そして、発足以来、横浜市の委託を受けて「横浜市港南国際交流ラウンジ（略称：港南国際交流ラウンジ）」の運営を行っています。

現在横浜市には約10万人を超える外国の方が暮らしていますが、来日して住み始めた外国人は、言葉の壁により情報不足に陥ったり、孤立したりするなど、不安が絶えません。私たちは、約200名のボランティアの方々とともに、横浜市の南部地域に暮らす外国人と日本人が、共に安心して暮らしていくための国際交流の拠点として、窓口相談、日本語学習支援、外国につながる子どもたちの学習支援、パソコン教室等の外国人市民をサポートする活動のほか、「世界の料理で国際交流」、「Bogo（母語）カフェ」、「世界の赤ちゃんとママのひろば」など、外国人と地域住民との交流活動を行っています。