「モモの木」は2015年堺市百舌鳥地域の母親によって設立しました。
目的は、妊婦及び子育て中の保護者、地域の子どもたちが気軽に参加できる場を設け、育児負担の軽減を図るための子育て支援の事業、子どもたちの居場所作りを行い、大人も子どもも健やかに過ごせる街づくりの促進を図る活動を目的とします。
保護者・子どもたち自身が活躍できる場を提供することで、子育て世代の親と子の孤立や不安の解消できるような支援を目指します。
拠点は2か所モモの木百舌鳥店、おうちcafeモモ白鷺店があります。
主な活動内容は2点あります。
1つは子育て中の母親に対して「自分の時間」を持てる場・社会との接点を持てる場づくりを行うために、子育て中の母親(主に専業主婦・育児休暇中の母親)に、社会との接点、家ではない居場所作りを行い、家から社会への復帰を支援する場を設けています。
具体的には、人との交流、情報集めのため親子カフェを運営、また「ママの時間」をというモモの木主催の教室や講座開催し、子どもと一緒にいながらも社会との接点を持つイベントを企画・運営しています。
2つ目は地域の子どもへ学校と家とは異なるサードプレイスを提供し、子ども食堂での食を通しての繋がりつくりの場を持ち、高校生、大学生ボランティアによる学習支援を行っています。
具体的には、モモの木百舌鳥にて、毎週金曜日に子ども食堂「みんなのカフェモモ」の開催。また、おうちcafeモモ白鷺店にて、府立大学学生主催の子ども食堂「しらさぎおうちごはん」(月2回)と地域のボランティアさんでつくる団体「和カフェしらさぎ」(月1回)が運営する子ども食堂の開催のための場所提供を行い、地域の子どもが集える場所を提供する。(子ども食堂はコロナの影響で4月からお弁当販売による食提供のみを行っている。)