文化庁選定の重要伝統的建造物保存地区である“神代小路(こうじろくうじ)”のまちは、古い歴史を帯びた武家町で、この“まち”を守り、活性化することを目的に法人を立ち上げました。
どこのまちも同じですが、このまちでも人口減少と高齢化の状況下、空き家が急増しており、何とか住む人、使ってくれる人を増やすことが喫緊の課題です。
会員数は約30名。常時活動できる人員は“まち”の住人3~4人です。
“まち”を訪れてくれる人に、より美しく魅力的な姿を見てもらうために、普段の活動は各戸の庭の除草、生け垣の剪定、街路の清掃などです。
さらに、毎年“まち”でイベントを開催して、来訪客を一人でも増やすことを考えています。“まち”を訪れた方の中で、この“神代小路”に住みたいと思う方が一人でもいらっしゃれば、という気持ちで、より魅力的なイベントの企画をいつも考えています。
普段は、毎週まちの古民家や街並み維持のための清掃、除草、樹木剪定を通じて来客をもてなしています。また、より多くの方にこのまちの魅力に触れていただくために、緋寒桜の時期をはじめ、様々な形で毎年イベントを実施し、関係人口の創出も目指して活動しています。
ちいさなまちですが、神代小路の美しい街並みを守るとともに、それを多くの人に見ていただき、いずれは、このまちに住む、あるいは家屋を使いたいという方を見つけて、空洞化するまちの活性化を図りたいです。
【プロボノワーカー】として、【伝統の武家屋敷「神代小路」紹介パンフ(案内地図含む)を作成したい】に関してご協力いただける方を募集しています。
来客を迎えるにあたって、「神代小路」を紹介するパンフレットを作りたいのですが、地図が不可欠ではあるもののその作成ノウハウがありません。
地域の仲間を中心に、これまでの写真素材はストックしていますのでご活用いただけますが、それ以外に必要な素材は、支援開始後の打合せで現地へお越しいただき、撮影等も含めてご支援をお願いしたいです。
パンフレットを作製してくださる方ならどなたでも歓迎です。
この“まち”は江戸時代初期からの古い歴史を帯びており、その魅力を多くの方々と分かち合い交流を深めたいので、その観点から、また外部からの目線で、どのような紹介をすれば魅力的に映るのか意見を伝え、特に地図に反映していただける方だとなおありがたいです。
関連情報 |
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・本プロジェクトは、長崎県が実施する「ながさきプロボノチャレンジ推進事業」の対象事業です。現地滞在費等については、長崎県の県民ボランティア活動支援センターの規定に基づき支給されます。