
一般財団法人リープ共創基金は東日本大震災の震災復興における社会起業家の支援活動を前身とし、2015年に93名の市民から募られた資金を基に設立された市民財団です。
資産の保全と本格的な社会貢献を両立する「ギビングファンド」の提供を基盤に、個人篤志家からグローバル企業にまで広くプロフェッショナルサービスを提供しており、2020年度以降、休眠預金等活用事業の資金分配団体としても複数回採択され、日本でも上位の資金提供規模を誇る財団に成長しました。
また、NPOやソーシャルビジネスのプレイヤーに積極的な成果や成長を求め、共に汗をかいていくスタイルの支援に定評があります
私達は財団法人の主要な事業の一つとして奨学金基金を運営しており、高校生同士の相互評価により、奨学金の金額を決定する奨学金プログラムを運営しています。
奨学金プログラムは経済的機会に恵まれない高校生を対象としており、金額ベースでは最大でも20万円と大きくはないのですが、奨学金プログラムを通じて、平均で競争率が10倍とも言われる給付型の奨学金を獲得できるだけのスキルを身につけることを目標としています。
奨学金提供者の意向もあり、これまでは関西での実施でしたが、これまでの累計で40名に奨学金を提供でき、難関の給付型の奨学金に挑戦する卒業生も出始めました。
【プロボノワーカー】として、【奨学金プログラムの相互評価ツールの開発】に関してご協力いただける方を募集しています。
これまでは、Google Spreadsheetベースで関数や参照を駆使し、相互評価ツールをつくってきたのですが、さすがに無理が出てきており、開発基盤の移行と細かい仕様の修正を行おうと考えています。
現状だと、たまに参照ミスや記入ミスが出る状況で、担当者ベースで修正・確認を行っているのですが、そのあたりのミスが減る構造を実現したいということと、高校生でも記入しやすいインターフェースの再設計ができればと考えています。
開発基盤はAppsheetへの移行を検討していますが、本格的な利用はこれからのため、開発基盤そのものの利用しやすさなども教えて頂けると非常に助かります。
また、開発基盤が確定した段階では、既存の仕様の移行やチューニング、テストなど一連の業務を一緒にできると円滑な開発が可能になるのではと想定しています。
作成したプログラムは来季(2026年春)の奨学金プラグラムで利用する予定です。プログラムの再開発が可能になれば、我々の奨学金のみならず、各地で使って頂ける可能性も出るかと想定しています。
次のような皆さまのエントリーをお待ちしています。
・REEP財団の奨学金プラグラムに興味を持って頂ける方
・Appsheetなどのローコード、ノーコードツールを活用した業務改善の経験のある方
・高校生向けのITツールのインターフェースの設計の経験のある方
・アプリ開発の経験のある方
ホームページ | https://www.reep.jp/ |
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