経営課題に関する議論資料のブラッシュアップ
千葉市
プロボノワーカー
気になる
団体
スキル
課題整理・NPO経営支援
募集期限
2025年08月22日 (金)
団体概要
NPO法人 多文化フリースクールちば
について

多文化フリースクールちばは、母国や日本の中学校を卒業した外国につながる子どもたちが、高校への進学や就労ができず、居場所や支援を得られないという課題を背景に設立されました。目的は、そうした子どもたちにとって安心できる居場所と学びの場を提供し、教育や成長を支える体制を整えることです。現在は、日本語習得と高校進学を支援するスクール事業を中心に活動しています。また、高校入試制度の説明や卒業生の体験談を共有する進路ガイダンスの運営に携わるほか、日々の相談対応、啓発活動や関係機関とのネットワークづくりにも力を入れています。

活動目標
安定的な組織基盤の構築と、外国につながる子供たちに関わる組織のハブとなる

(現状)私たちは現在、外国にルーツを持つ子どもたちへの「教育支援」や「居場所づくり」といった取り組みを行い、多様な背景を持つ子どもたちが安心して学び、育つことができる地域社会の実現を目指しています。しかし、現在は運営資金の多くを助成金に依存していることや、スタッフの高齢化など継続性に課題があります。

(目指す姿)
・外国につながる子どもたちの課題を公的機関と密に連携し取り組んでおり、その連携のハブとなっている

(これから取り組んでいきたいこと)
・経営課題の可視化及び戦略立案(2025年度)
・組織基盤の強化(寄付金収入を活動費の2割、フルタイムスタッフの雇用を3年後に実現)
・公的機関との連携(学校機関における日本語初期指導教室設置を3年以内に実現するための提言及びノウハウ提供)

希望する支援内容
経営課題に関する議論資料のブラッシュアップ

【プロボノワーカー】として、【経営課題に関する議論資料のブラッシュアップ】に関してご協力いただける方を募集しています。
【背景】現在理事会等でスクールの経営課題に対して議論しているが、コアメンバーが議論をまとめる時間がないため、プロボノの方の力を借り資料をブラッシュアップしたいです。それにより、議論の推進及び外部アドバイザーとのコミュニケーションの円滑化を目指してい
ます。

【希望する支援内容】
①既存の経営課題の議論資料(スライド20枚、理事会議事録、活動計算書)をもとに、課題を「資金」「人員」「広報・提言」などの観点で整理・見える化。
②必要に応じて理事・コアメンバーへヒアリング、一部事務スタッフへの聞き取り調査を行い、情報を補完。
③定期的(毎週または隔週)にコアメンバーの2名と議論して、資料をブラッシュアップしていくイメージです。
※開始から1か月以内を目途に現場に来ていただき、対面での会合をお願いしたいです。
※定期の打ち合わせはオンラインでも構いませんが、中間・最終段階で訪問いただけると
ありがたいです。

【成果物】
 ①課題整理シート(Excelやスライドで一覧化)
 ②視覚的にわかりやすい課題可視化資料(10〜15枚程度)※理事会で使用予定

【納期】11月末

こんな人に
経営課題の整理をすることで、千葉県の多文化共生の未来を一緒に描きましょう!

【こんな人に】
・団体の活動対象である、子どもや若者が抱えるバックグラウンドや課題を理解しようとしてくれる方
・マニュアル等が決まっていない現場において、細かな指示がなくても自ら考え動ける方
(本スクールは大きな企業のように業務がマニュアル化されていません)
・様々なバックグラウンド持つスタッフと共に粘り強く議論をしようとしてくれる方
・様々なインプットから課題を可視化する業務が好きな方(資料とスタッフへのヒアリン
グなどを想定)

【スキル】
・Office(powerpoint/excel)あるいはGoogle workspace(slides/spreadsheet)をビジネスの場面で2年以上利用している方(今回の業務では、Google slideを利用します)

【歓迎】
・対外向けの資料作成のご経験がある方

もっと詳しく
所在地
〒 260-0013
千葉県千葉市中央区中央4-13-10 千葉県教育会館別館
ホームページ https://www.tabunka-freeschool-chiba.org/
SNS
関連情報
活動場所
千葉県千葉市中央区中央4丁目13-10 千葉県教育会館別館
希望する活動時間帯
【作業時間】:自由 【資料のブラッシュアップ会議】:平日10-21:00のどこか毎週1時間(参考:事務局会議は隔週15:30-17:00実施中)
交通費
あり 【 上限2000円 】
報酬等
なし
その他
・ 支援が始まる初期の段階で現場に来ていただき、対面での会合をお願いします。

・・開始1か月以内に団体への訪問をお願いしております。
・内部でオンライン会議は隔週しているので、オンライン会議には大きな抵抗はありませんが、中間と最終で訪問いただけると得られるものがかなり大きいと思います。
・また課題の可視化タスクの中で、「一部事務スタッフへの聞き取り調査」を理事永山と共に行っていただきます。

プロジェクトにエントリーする
「気になる」に登録する