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団体
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スキル
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課題整理・プロジェクトマネジメント |
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募集期限
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2026年01月16日 (金) |
対馬の沿岸部の全域において海藻が消失しており、海洋生態系に及ぼす影響と漁業従事者に与える打撃は甚大であると考えらます。
対馬の海の幸を守り、将来にわたって持続可能な漁業の確立と貴重な水産生物の保全を図るために、自然環境保全活動と漁村振興活動、ならびに市民が対馬の海の重要性の理解を深めるための普及啓発活動に取り組むことを目的としています。
主に以下の3つの活動を基本としています。
(1)環境の保全を図る活動
(2)農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
(3)社会教育の推進を図る活動
特定非営利活動に係る事業として、以下の4事業を年間を通して行っています。
(1) 藻場再生事業
(2) 植林事業
(3) 農山漁村振興事業
(4)藻場保全に関する普及啓発事業
私たち法人は、長崎県対馬で藻場再生を通じて元来あった豊穣な海を取り戻す活動を行っています。具体的には、藻場のモニタリング、海底湧水を活発にする山畑作業、イカ産卵床の設置、海藻の種苗生産・投入などに取り組んでいます。活動資金は補助金に頼らず、産品販売や藻場返礼品で自ら調達しています。
活動をさらに充実させ、共感してくださる仲間を増やすため、認定NPO法人の取得を目指し、誰もが信頼できる透明性の高い体制の確立とともに、山と海をつなぐ環境保全活動を進めていきたいと考えています。
具体的な目標として、現在の会員数35名を100名に増やし、多くの方に支持される組織運営を実現することを掲げています。私たちの長期的なビジョンは、人口減少が進む対馬において、50年後、100年後も地域に根付く団体となることです。山と海の循環の中に人の暮らしがあるという田舎暮らしの素晴らしさを体現し、人としての幸せのありようの1つのモデルとなりたいと考えています。
【プロボノワーカー】として、【事業モデルの再検討・構築】に関してご協力いただける方を募集しています。
私たち法人は、年会費の半分を返礼品として支援者に送るモデルで運営しています。立ち上げ時の取り決めや展望としては会員で手分けして作る計画でしたが、現在は製造・発送のほとんどを代表者の個人会社が担当しているという状況です。そのため、認定NPO法人を目指す上で、より信用度の高い事業モデルへの再検討が必要だと考えています。
その事業モデルの再構築に関して一緒に検討いただき、運営に対する助言・提案をお願いしたいです。現在の返礼品モデルを活かしつつ、公益的な部分と代表の事業的な部分を明確に分離し、外部から見ても信用度の高い組織運営ができる体制を構築したいと思っています。また、可能であれば会員数増加・寄付金獲得に向けたPR戦略のアドバイスなども頂けると大変ありがたいです。
正しいことを指摘する際も、優しく丁寧に教えてくださる方だと嬉しいです。できれば対馬の現場(海や山)に来て、「いいですね」と活動を見てくださる方、そして仕事後、一緒に魚料理を楽しみながら語り合える方に御支援いただけると大変ありがたいです。ぜひ私たちと共に藻場保全活動をより良い形にしていきましょう。
| 所在地 |
〒
817-1103
長崎県対馬市美津島町賀谷163番地32 |
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| ホームページ | https://mob-tsushima.jimdosite.com/ |
| SNS |
・本プロジェクトは、長崎県が実施する「ながさきプロボノチャレンジ推進事業」の対象事業です。現地訪問する場合の旅費等については、長崎県の県民ボランティア活動支援センターの規定に基づき支給されます。