
仙台・宮城の地におけるNPO(民間非営利組織)活動の発展をめざして、1997年より活動をはじめています。
地域における民間支援組織として、幅広く地域や分野を越えたNPOの活動基盤強化をはかること、企業や行政とのパートナーシップの形成を促進し、もって市民社会の発展に寄与することを目的にしています。
主には、宮城県内各地の市民活動支援施設(仙台市や多賀城市など)の管理運営や助言を通して、施設周辺のNPO等の運営や活動を支援しています。また、市民自らが課題を発見し、解決策を構想し、解決に向けて動くプラットフォーム「せんだい・みやぎソーシャルハブ」の運営をコロナ禍がはじまった2020年より行っています。
2020年度からスタートした「せんだい・みやぎソーシャルハブ」は仙台のこれからを「ともに考え、ともにつくる」場です。
コロナ禍がはじまったばかりの2020年4月、民間団体や行政の有志職員、約30人でスタート。現在は約500人がネットワークに参加しています。当初はコロナに関する現状を中心に情報交換を行い、当時は見過ごされていた学生の社会的孤立の現状が明らかとなりました。すぐに学生たちと共に緊急食料支援や相談体制の整備を行い、そして、調査も行うことで、大学生への支援体制が十分ではないことを社会課題として見える化できました。
このように、困っている当事者に向き合い続ける活動はもちろん大切ですが、困ったことが起き続ける状況そのもののを改善したい。そんな想いからはじまったこの活動は、現在は月1回、毎回20名程度のNPO・市民・企業・行政の有志が集まり、社会課題に関する情報交換会を開催しています。情報交換会で見えてきたテーマを取り上げて調査研究するラボ(居住支援のラボが稼働中!)、そして、企業を対象に社会貢献やプロボノに関するアンケート調査や情報発信を行っています。
今後も、課題の発見と解決を市民主体で行えるプラットフォームになることを目指して活動を続けます。
プロボノワーカーとして、新しい取り組みの情報発信戦略策定支援に関してご協力いただける方を募集しています。
ソーシャルハブは参加者が増えれば増えるほど、課題解決への知恵とアイデアが集まります。もっと参加者を増やしたい!といつも思いながら、なかなか手を付けられていない現状です。
情報交換会、ラボ、企業アンケートなど様々な方面で試行錯誤しているうちに、活動広報が不十分だったり、ソーシャルハブのウリのアピールが後回し、広報が後手後手でチラシなどのデザイン全般に手が回らない、「ハブは面白そう」が伝えられず月1回の情報交換会に新しい参加者が増えない・・・。
率直に言うとそんな悩みを抱えています。
そこで、現状を打破してたくさんの方に参加してもらうために、せんだい・みやぎソーシャルハブを一緒に盛り上げてくれる編集者的な役割をしてくれる方を募集しています。
・ソーシャルハブに、より相談が集まるための仕組みづくり
・プロボノ希望者や企業の社会貢献部門が参加しやすくなる仕掛けの提案
・ソーシャルハブの今後の展開に向けた戦略
これらを達成することを目標に、ハブへの参加者が増える情報発信の戦略を一緒に考え、もし手も動かせる方なら、ソーシャルハブのフライヤー制作、広報誌やWebサイトなどのグラフィックデザイン制作、ライティング業務などをご担当いただき、デザインの力を用いた社会課題の解決に一緒に取り組んで下さい!
これまで世の中になったものを発信しようとしているので、私たちの想いを引き出してくれたり、それをカタチにすることを期待しています。なので、編集的なお仕事を経験したことがある人や、想いばかりが先行している人の話をいとわず聞ける人だと嬉しいです。そして、私たちが目指している「自ら課題を決めて、取り組める」市民社会の実現に興味がある人ですと助かります。
所在地 |
〒
980-0803
宮城県仙台市青葉区国分町1-8-10 大和ビル4F |
---|---|
ホームページ | https://minmin.org |
SNS |
・一旦2023年3月末までの協働を想定しています。4月以降の継続は別途相談させてください。
制作物の作成もお願いできる場合は、依頼内容にもよりますが月額報酬を7〜10万円程度に増額する場合があります。
・すべてオンラインで完結もできますが、ご都合がつけば、ぜひ一度、仙台にお越しいただければ嬉しいです!