私たちは「摂食障害」という若年女性に多い心の病気に対して、啓蒙活動や治療支援事業の運営を行っている団体です。摂食障害とは、拒食や過食、そして食べた後の罪悪感から排出行動(自己誘発嘔吐や下剤乱用等)を行うなど、食事の異常行動を伴う心の病気です。16~23歳女性の有病率が約13%程度と言われるほど罹患者が多い一方、社会的認知が低く専門家も極めて少ない日本においては、適切な治療にアクセスすることは容易ではありません。この現状に対して、誰もが当たり前に民間企業・医療・行政から支援を受けられる社会を実現するべく、私たちは①小中高・大学に対する啓蒙活動、②治療支援事業の運営(オンラインピアサポート事業等)を軸に活動しています。
摂食障害は16~23歳女性の約13%が罹患しているとも言われる深刻な精神疾患ですが、まだまだ社会的認知度は低く、患者さんや、周囲のご家族・ご友人やパートナーの方を対象にした情報プラットフォームは整備されていません。例えば、がんやうつ病等の疾患については専門家が介在した多くのwebメディアが発達しているためにカジュアルに疾患について正しい知識を学ぶことが一定程度可能ですが、摂食障害について専門的に取り扱っているwebメディアはほぼ存在していないという状況です。
この現状に対して、私たちは「摂食障害に特化したwebメディア・教科書の出版」を摂食障害専門医師らと共に新事業として立ち上げ、この6月頃から運用開始を予定しています。
本Webメディアを通じて、摂食障害を克服した元当事者20~30名程度の回復ストーリーや、当事者さんが相談しにくい日常のふとした疑問にピアサポーターが答える相談記事を発信し、摂食障害について気軽に学び、相談し、回復についての希望を持てる社会を実現したいと考えています。
【プロボノワーカー】として、【摂食障害に特化したカジュアルWebメディア 記事執筆】に関してご協力いただける方を募集しています。
現在は元摂食障害当事者である代表が中心となって、一方的に発信する形式の医師監修記事のライティングを進めています。皆様のお力添えをいただき、上記に加えて①摂食障害の元当事者ピアサポーター(約20名程度)に対してインタビューを行い、その方々の回復ストーリーを記事に起こしていく作業や②当事者さんから募集した質問に対するQ&A型の記事作成作業など、複数の予定コンテンツ数を展開する予定です。
実際の稼働時間としては、週に数時間程度のインタビュー+記事作成を2-3か月程度、ご自身のペースに合わせて実施していただきたいと考えております。(稼働時間や関わる期間についてはご相談させていただきますのでご安心ください。)
下記のようなスキル・ご経験・想いを持った方とご一緒出来たら大変心強いです!
・ライティングの知見やご経験がある方(Webメディア、ハードの媒体等、ご経験を積まれた領域は問いません)
・女性の健康課題やメンタルヘルスに関心のある方
・摂食障害に関心のある方
・10~20代女性に対する商品やサービス提供に携わったご経験のある方
ご自身や周辺の方に摂食障害の当事者さんがいて、この課題に対して解像度が高いという方はもちろん、あえて摂食障害について深く知識をお持ちでない方にも気軽にご参画を検討していただければと考えております。私たちが届けたい対象は当事者だけではなく、その周辺にいるご家族・ご友人・パートナーの皆様です。そのため、より客観的な目線から「自分事として摂食障害をとらえていない方にとっても響く」コンテンツの精査・作成を行っていただきたいです!
スキルがなくても、一緒に学びながら進めていければと考えておりますので、何卒気軽にご参画ご検討いただけますと幸いです。
ホームページ | https://allyme-92729.bubbleapps.io/ |
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