「まなびと」は2014年に神戸市で任意団体を設立し、小学生を対象とした放課後学習支援と、在留外国人に向けた日本語教室の活動を行うことからスタートしました。2014年12月にNPO法人に、2017年には特例認定NPO法人となりました。2017年には学童保育事業「北野くん家」を開始。コロナ禍も経験する中、仕事をする親御さんたちが子どもたちを安心して預けられる学童保育施設が地域の中で必要とされていることを痛感しました。現在、学童保育は80名以上の子どもたちが利用しています(2023年度時点)。その他、放課後の子どもたちの遊び場づくり、ちいき食堂など、「まなびと」の活動範囲は年々広がっています。
「まなびと」の事業には大学生が積極的に参加してくれています。一緒にプログラムをつくり主体的に運営に携わることは、彼らにとっても生きた学びの場になっています。
日本語教室の他、外国人留学生を対象とした食糧支援も行っていますが、彼らもただ支援される側としてでなく、それらのプログラムがきっかけとなって、運営をサポートするスタッフとして活動に参加していくケースもあります。
小学生、大学生、外国人、子育て中の親御さんなど、ひとりひとりに合わせた居場所であること。皆がやりたいことを見つけるまでの“待ち時間”のような受け皿になること。多様な価値観と出会えて、互いに学びあえるコミュニティとして育むこと。「まなびと」とはそういう場所でありたいと考えています。
【プロボノワーカー】として、【企業とのコミュニケーションに関する壁打ち】に関してご協力いただける方を募集しています。
企業との協働、プログラム提供、寄付や企業版ふるさと納税のお願いなどを検討しています。当団体の都合だけではなく、企業にとってのメリットを考えることはもちろん、コミュニケーションの仕方についても考えていくべきと思っており、団体内で議論しています。考えはだいたいまとまってきたと思っていますが、確信がもてない部分もありますので、壁打ちをお願いしたいと思っています。
ホームページ | https://manabitomanabi.com/ |
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