老朽化、不具合、使い勝手の悪さなど 「公衆トイレの現状を行政へ、確実に伝える」 ために、子どもから大人、身体のご不自由な方まで、みんなにやさしい使い勝手を、使う側(みんなにやさしいトイレ会議)・長崎市(まちなか事業推進室・地域整備課)・専門家(LIXIL)、3つの視点で提言する組織を立ち上げて15年目です。2022年、出島メッセ長崎、20202には、これまでの集大成ともいえる「新庁舎のトイレ(日本トイレ協会のJTA賞)」、そして2024年2月には、浦上と長崎をテーマにした真白な「浦上駅前公衆トイレ(日本トイレ協会のJTA賞)」など15ヵ所以上の公衆トイレ改修を提言して実現させてきました。またこれまでに「便育」、「多様性とトイレの在り方」など時代に応じた様々なセミナーも開催しています。
改修後の問題点としての「メンテナンス」に関しては、日本で唯一の「トイレ診断士」を招いて学ぶ、行政、業者にむけた長崎初の実地調査及び報告&勉強会を開催、メンテナンスは現在も行政の取り組みとして継続中です。来年度は、「災害時のトイレ」をテーマに研修会を予定しています。
大人から子供、障害を持つ方、男性・女性・高齢者…まで、みんなの視点を活かした公衆トイレの「使い勝手」改善のために、これまで行政、企業とともに取り組んできました。改修した公衆トイレは15か所余。
これまでの実績を踏まえて、今後も同様に取組みを進め、近々では、2025年2月に「災害時のトイレ」をテーマとしたセミナーを開催します。
災害時、ライフラインが止まると、真っ先に困るのがトイレ。トイレは、「人の命」を守ります。災害が起きても、なぜ仮設トイレの設置に時間がかかるのか?簡易トイレはなぜ「和式」が多いのか?災害時の携帯トイレの備蓄はしていても、その処理の仕方は知らない・・・
行政をはじめ私たちは、「災害時のトイレ」に対する意識が薄いと痛切に感じています。災害が起こってからでは遅すぎると思います。まずは私たち、ひとり、ひとりが「災害時のトイレ」の大事さに気づき、学んでいただくことが、今後の大きな目標です。
【プロボノワーカー】として、【公式サイトリニューアルの設計提案】に関してご協力いただける方を募集しています。
現在の公式サイトをリニューアルしたいと考えており、その設計をお願いできればと思っています。
○困っていること
・公式サイトの更新ができていない
・これまでの実績、活動時の写真など掲載したい情報はたくさんあるが、掲載できていない
・トイレの大切さがうまく伝えきれていない
長年活動を続けているにもかかわらず、公式サイトにその情報をきちんと反映することができていません。これまでの活動内容や実績が誰にでもわかるように、サイトを再構築し、私たちの思いがわかりやすく伝わるようにしたいです。
○実現したいこと
・トップページは作り変えたい(トップページの印象は大事です)
・更新がしやすいサイト構成にしたい
・活動内容が伝わるページにしたい
○期待していること
・一般の方にトイレの大切さを知ってほしい
・災害時のトイレについて、「他人事」ではなく、ひとりひとりが「自分事」として考えてほしい
・活動をわかりやすく伝えることで、興味を持ってもらえる公式サイトにしたいです。
大人から子供、障害を持つ方、男性・女性・高齢者…みんなの視点を活かした、みんなにやさしい公共トイレにしたい。また、災害時のトイレの課題にきづいてもらうために活動をしています。
このような私たちの活動に共感して、トイレの大切さを一緒に考えてサポートしていただける方。
活動をわかりやすく届けることで、興味を持ってもらえる公式サイトにしたいです。
ウェブサイトのコンサルティング・作成経験のある方、映像を効果的に活用したページ作成の経験のある方に応援していただけると嬉しいです。インパクトのある公式サイトにしたいです。
ホームページ | http://toilet-mtg.jp/ |
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関連情報 |
・本プロジェクトは、長崎県が実施する「ながさきプロボノチャレンジ推進事業」の対象事業です。現地へお越しになる場合の旅費等については、長崎県の県民ボランティア活動支援センターの規定に基づき支給されます。
・公衆トイレのイメージが良くないのですが、渋谷のtokyo toilet collectionのように、注目を集める公衆トイレもある時代です。役所広司さんの「perfect days」をご覧頂きたいと思います。トイレに対する想いが伝わると思います。ご興味を持っていただけましたら、一度オンラインで面談させていただき私たちの活動をお伝えしたいです。