
2018年に訪問型病児保育を開始し、2020年8月にコロナ禍で孤立困窮するひとり親家庭の食を支え、継続的な関係を築く活動を長野市で始めました。 2021年5月からは長野県立大学と連携の取り組みとなり、毎月約60世帯200名に支援を届けています。合わせて、支援が届きにくい様々な制約や障壁を取り除いた課題解決型居場所を大学と連携して設営しています。貧困の深刻化、家庭環境で声をあげにくいこども・若者に向けて、公立高校・大学の女子トイレに生理用品を無償配置。2024年からは児童養護施設と連携し、ケアリーバー支援を開始し、2025年からは、地域で持続可能な支援を実現するコミュニティプラットフォーム「えんまるシェ」を構築、誰でも楽しく気軽に社会貢献の取り組みを開始しました。
えんまるでは、「えんまるシェ」を通じて、販売が難しくなった食品企業の商品を、価値を下げずに廃棄も防ぐ“社会貢献型食品”として販売する仕組みを広げていきたいと考えています。売上の利益はすべて支援活動に還元され、企業・販売者・消費者が自然とSDGsに関わる形として、地域社会に広がることを目指しています。
今年度は、連携する食品企業を10社、販売協力企業・団体を20~30か所に拡大することを目標としています。
地域の企業・団体・個人ひとりひとりが、楽しく・気軽に参加できるプラットフォームを構築し、廃棄される食品に新たな価値を生み出し、食品企業と消費者をつなぎ、困難を抱える方々を支える新しい社会貢献の形を、長野県内に広げていきます。
【プロボノワーカー】として、【社会貢献事業の仕組み強化】に関してご協力いただける方を募集しています。
えんまるシェの取り組みは、時間をかけながら少しずつ広がりを見せていますが、私たちとしては展開のスピード感が足りないと感じています。その一方で、限られた人員体制の中では対応しきれない部分も多く、より効率的に広げていくための仕組み化・業務の効率化が必要だと感じています。
また、えんまるシェのような「社会課題から社会課題解決につながる仕組み」を広く知っていただくためには、HPやSNSの運用など広報面の強化も必要ですが、現状では十分に対応できていません。
少人数でもまわる体制を構築し、よりスピード感を持って社会貢献型食品の取り組みを展開していけるよう、実務的な支援とアイデアを求めています。
えんまるシェは、まだおいしく食べられるにもかかわらず流通できない食品に新たな価値を生み出し、販売による収益を支援活動に還元する「社会貢献型食品」の取り組みです。
これまで多くの方に共感をいただき、少しずつ広がってきたものの、現在は人手や仕組みの面で限界を感じており、ビジネスとしてきちんとまわる形へと整えていく必要性を強く感じています。
今回は、支援活動そのものではなく、この取り組みを社会貢献型の仕組みとして成立・拡大させるための仕組みづくりや事業整理に力を貸していただける方を求めています。
ビジネスとしての展開や運営の効率化、戦略づくりなどにお力を貸していただける方がいらっしゃいましたら、お力添えをいただけましたら、大変ありがたく思います。
ホームページ | https://enmaru.net/ |
---|---|
SNS | |
関連情報 |
・ソーシャルビジネスという性質上、従来の手法や枠組みにとらわれず、柔軟な発想や対応をお願いできる方にご参加いただけるとありがたく思います。固定的なやり方ではなく、状況や目的に応じて一緒に考えながら進めていただける方とご一緒できましたら嬉しいです。