リトル・ミュージカルは、「創る・歌う・踊る・演じるをこどもが全部やる!」ミュージカル創作プログラムを提供している教育団体です。この創作ミュージカルを通じて「今も未来も自分らしく生きていける社会の実現」を理念に、3つのミッションを掲げています。①ひとりひとりの心の充実と挑戦を大切にします。②ひとりひとりの感性・知性・創造性を信じます。③多様な仲間とともに「創る・歌う・踊る・演じる」ことでエネルギーを循環します。
ドラマ教育やシアター教育の現場で培われてきた劇遊びやシアターゲームやドラマワークをふんだんに取り入れ、認知科学や脳科学分野で解明されてきているアーティストの創作過程から得られた創造的な思考や発想のプロセスを参考しながら、プログラムのグランドデザインを設計します。ひとりひとりが自分を起点に発想し、自己表現ができることで自立を促します。
今回の映画プロジェクトでは、舞台が集団で一つの作品を作り上げるソーシャルクリエイティブなアート活動ではなく、集団で影響を受けあいながらそれぞれの作品を作るソーシャルコレクティブなアート活動を実践しています。
創作ミュージカルプログラムを通じて、一人一人のこどもたちが自分らしさに向き合い、表現し、自立していくための場作りと舞台発表までの創造的な表現教育のデザインを日々考え、実行しています。
母体である「リトル・ミュージカル」での活動開始から9年、三重では5年めを迎えます。全国では20作品以上こどもたちとミュージカル作品を生み出しています。
創作ミュージカルを通じて、「こどもたちが今も未来も自分らしく生きていける社会の実現」を目指し日々奮闘しています。一時期は、プロジェクトに参加できるこどもたちの数を増やし社会的インパクトを創出したいと考えていましたが、リトル・ミュージカルは一貫して、一人一人を長い目線で伴走し、自分らしく立つことを見守ることの軸をずらさず、面の拡大ではなく、個への深いアプローチを大切にしています。
コロナ禍においては、当然のように行ってきた歌ったり触れ合って演じたりすることが制限されましたが、触れ合わずに自らの表現を追求するこどもたちに寄り添ってきました。これからも、臨機応変に、今目の前にいるこどもたちの状況や課題や内なる声が繋がることで、こどもたちの今を表出するユニークな表現・舞台公演を実施していきたいと考えています。
プロボノワーカーとして、「三重こども映画祭」企画支援に関してご協力いただける方を募集しています。
舞台活動が制限される中、スマホを片手に自らの創造力を最大限使って、映画製作にチャレンジするこどもたちが現れました。
そこで、「三重こども映画祭」と称して、自らの映画を舞台上映し評価をもらう機会を作ることを考えました。記念すべき初開催は、2021年9月5日(日)。この機会をこども実行委員とともに企画実行をし、盛り上げてくださる方を募集します。
具体的には・・・以下を想定していますが、全日出席できなくても問題ありません。
7/17(土)16:00-17:30 オリエンテーション(表現創造教育の思想アプローチ方法)
7/24(土)8/7(土)8/21(土)16:00-17:30 オンライン実行委員会 合間に実務
8/28(土)16:30-18:00 石垣とこどもたちは現地+オンライン
9/4(土):三重こども映画祭 リハーサル
9/5(日):三重こども映画祭 当日(現地入りしなくても問題ありません)
単純にこどもが大好き!面白そう!という方
こどもたちとの共創を味わいたい方、柔軟な思考を取り戻したい方
ドラマ教育や表現教育、創造性教育とはなにか、その内容の一端を垣間みたい方
こどもたちとともに作る社会を見つめたい方
バックグラウンドは多様である方がよく、興味を持ってくだされば大歓迎です。
ホームページ | http://littlemusical.com/team/mie |
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