地域包括支援センターでは、これまで老人会やサロン等、地域の活動に積極的に出向き、介護予防普及活動として体操や健康指導等に取り組んできました。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、現在地域の活動がストップしており、地域の高齢者から「足の力が落ちてきた気がする」「前より歩くのが辛くなった」等の下肢筋力の低下を訴える相談が増えてきています。
このような相談を受け、私たち地域包括支援センターの保健師・看護師が高齢者の自宅へ訪問し、短時間で取り組める運動の提案、ワンポイントアドバイスを行うことで、自粛生活の中でも自ら運動に取り組めるようなきっかけづくりをしたいと考え、「運動出前館」という活動を立ち上げました。
私たちが所属する地域包括支援センターとは、高齢者が住み慣れた地域で、その人らしい生活を送るために支援を行っている総合機関です。寝屋川市では、中学校区ごとに地域包括支援センターが設置されており、第五中学校区地域包括支援センターは和光・神田小学校区、第九中学校区地域包括支援センターは成美・啓明小学校区を担当しています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、サロン等の地域活動に参加したくてもできない
外に運動に行くのは怖い
そんな地域の高齢者に、「運動出前館」を通して自宅で運動を行っていけるようなきっかけを作りたいと思っています。
ボランティアとして、活動周知のためのチラシ作成に関してご協力いただける方を募集しています。
地域住民に、「運動出前館」の活動内容を知ってもらい、興味を持ってもらえるようなチラシを作って頂ける方を募集しています。
チラシ作成の経験がある方、イラストが得意な方に、思わず目を引くようなチラシ作りのお手伝いをして頂きたいです。
ご協力お願いします。
コロナ禍だからこそ自宅にお伺いして、体操ができて健康になる人を増やしていきたい!そんな取組です。
これまでは地域の掲示板に手書きでメッセージを書いたり新聞やチラシを作成するなど、工夫をされていますが、もっと高齢者にもわかりやすいチラシができて取組が知られていけば良いなと思います。