UrboLabは、社会的テーマを題材としたアナログゲーム(いわゆる「シリアスゲーム」)を遊んだり、作ったり、普及したりしながら、多様なテーマを疑似体験できる遊びの機会を創り出している団体です。
シリアスゲームの普及を通して、より多くの人が楽しみながら社会的なテーマへの理解を深め、対話をする機会を増やしていくことに取り組んでいる団体です。
その中で、コロナ禍で対面でのアナログゲーム実施が難しくなっていることや、オンライン活用環境が充実し始めていること、社会的な注目度合いも高まっていることから、メタバース※を活用したシリアスゲーム体験の可能性を検討したいと考えています。できれば2022年春ごろに体験会実施を実現を目指しています。
※メタバース:インターネット上の3次元の仮想空間やそのサービスの総称
プロボノワーカーとして、メタバース活用の可能性に関する調査に関してご協力いただける方を募集しています。
■現在の状況
通常の活動においては、社会的なテーマ(例:まちづくり、高齢社会等)を題材としたアナログゲーム(=シリアスゲーム)を制作・提供しています。今後は、それらのゲームをバーチャル空間上で立体的に表現し、メタバース上で多くの方が体験できる機会づくりに取り組んでみたいと考えています。
また、今年から「cluster」というプラットフォームを活用したバーチャル空間づくりに取り組み始めており、簡単なバーチャル空間づくりはできるようになってきました。
■求めている支援
まだメタバースには興味本位で取り掛かり始めた程度で、まだまだ分からないことだらけです。以下の事柄について、一緒に調べたり、考えたりしてくれる方を求めています。
■成果物内容のイメージ
1.メタバースのプラットフォームの比較(ユーザー数/参加側の利便性・操作性/制作側に求められる開発環境/収益ポイント等)
2.(1を踏まえた)誰でも参加しやすいメタバースでのイベント開催方法
3.バーチャル空間の制作を外注する場合の業者候補
※優先順位順に並べています。
※その他、こんな企画があったら面白そう、などアイデアがあれば大歓迎です。
■スケジュールイメージ
2022年2月 メタバース調査・検討(←今回の支援内容)
2022年3月 簡易的なゲームの制作(自作または外注を検討中)
2022年4月ごろ ゲームの体験会の実施
■実現したいこと
多くの人が参加しやすい開催方法を検討した上で、メタバースのプラットフォーム上にシリアスゲーム(簡易的なものやプロトタイプ等)をアップし、2022年春ごろに体験会を実施したいです。その後、改善を重ねながら、オリジナルゲーム開発や他のシリアスゲームのメタバース化のサポートなどに繋げていけたらと考えています。
見聞きした情報を都度シェアしあうなど、プロセスも共有し合いながら、一緒に調べて考えていただける方を募集します。メタバースやシリアスゲームに詳しい必要は全くないです。関心があって、これを機会に知りたい、調べてみたい、と思われている方がいたら歓迎です。
ホームページ | http://urbolab.info/ |
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