2歳を目前に都内の病院で白血病で亡くなった男の子、タイラー・フェリスの両親が2005年東京で設立した団体です。「小児がんや重い病気とたたかう子どもと家族の支援のために」を理念に掲げています。日本の小児がん医療が世界トップクラスである一方、"こころのケア"という面ではまだ立ち遅れているという社会課題に取り組んでいます。解決策として、長期入院を余儀なくされる小児がん、重い病気の子どもたちを、独自の2つの事業を中心に支援しています。
小児がんや重い病気を抱えても、健やかな大人に成長することができる社会の実現を目指し、全国15箇所ある小児がん拠点病院を中心に事業を導入しています。心理社会的支援に強みのある事業導入を通じて、全ての病院の治療のスタンダードとして活用されるよう活動を広げていきます。
ビーズ・オブ・カレッジは、入院中の子どもが治療ごとに意味のあるビーズをつないでいくアート介在療法です。全国25病院に導入され、年間約400名、2009年の日本初導入から累計約9000名の子どもたちが参加しました。コロナ禍で全国的にボランティアによる活動の中止が続く中、本事業は医療者主体で実施できるため需要が延び、2022年度も導入が2-3病院増える予定です。
ビーズ・オブ・カレッジを通じて、コロナ禍であっても子どもたちが孤立ぜず、入院生活を前向きに過ごせる環境づくりを目指しています。
プロボノワーカーとして、こども病院向けの備品発送業務(ビーズ・オブ・カレッジ)に関してご協力いただける方を募集しています。
ビーズの在庫管理シートの作成をお願いします。
プログラムに必要なビーズなどの備品は50種類以上あります。全国25病院への発送とアメリカからの入荷の情報を入力することで、在庫が一目でわかり、発注調整が半自動で出来たり、年間の使用数の集計が簡単に行えるようなシステムの作成をお願いします。
現状はエクセルに詳しい担当者が実質一人で管理していますが、今後は発送業務を行うボランティアの方に入力をお願いし、リモートワークの複数のスタッフで内容を共有できるようにしたいと考えています。あまりPCに詳しくない方でも簡単に覚えることができ、Googleドライブで共有できるものを希望します。
また、稼働後のマイナーチェンジが必要な時は団体内で行えるように、複雑な作り込みがなくシンプルなものが良いと考えています。
ビーズがとにかく美しいです。米から輸入するガラスビーズ、国内の作家さんが寄贈くださる手作りのとっても可愛いビーズを、子どもたちや医療者の皆さんが楽しみに待ってくれています。
病気と闘う子ども達とそのご家族、病院で寄り添う医療者、ご寄付やとんぼ玉の寄贈で支えてくださる支援者、この3者の橋渡しとなるような活動です。
一緒にビーズ・オブ・カレッジを広げませんか? ぜひご応募をお待ちしています。
所在地 |
〒
103-0023
東京都中央区日本橋本町3-3-6 |
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ホームページ | https://ja.sokids.org/ |
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