研修をオンライン化するためのアドバイザー
東京都
プロボノワーカー
オンライン
有償
団体
公益財団法人 東京YWCA
スキル
ICT活用
募集期限
2020年07月11日 (土)
団体概要
公益財団法人 東京YWCA について

YWCA(ワイ・ダブリュー・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。1855年英国で始まり、今では日本を含む120あまりの国と地域で、約2,500万人の女性たちが活動しています。日本では、1905年に日本YWCAが創設され、東京YWCAも地域YWCAの一つで、1905年に設立されています。キリスト教の基盤に立ち、青少年と女性にフォーカスし、人権・健康・環境が守られる平和な世界を実現することを目的に、現在は大きく分けて4つの公益事業(平和と人権事業、青少年育成事業、女性の健康事業、社会福祉事業)を行っています。活動内容が多義にわたっているので、詳細はホームページをご覧ください。活動の拠点は、東京YWCA会館(御茶ノ水)、武蔵野センター(吉祥寺)、国領センター(国領)、板橋センター(志村三丁目)の4か所があります。

活動目標
DVサバイバー(被害者)によりよい支援をより多く届けるために、研修のオンライン化に取り組む

今回GRANTで得たいサポートは、東京YWCAが取り組んでいるDV被害者支援の充実を目指した支援者エンパワメントプログラムにおいて提供している研修のオンライン化に対してです。支援者エンパワメントプログラムでは、DV被害者支援に携わる支援者自身もバーンアウトしないで、より良い支援を実践できるように、支援者向けのプログラム提供やネットワーク作りを行っています。これまで、アメリカで開発された支援者向けトレーニングを計9回実施し、修了生は約200名います。効果測定も行っていて、その効果も出ています。このトレーニング(研修)のオンライン化に向けて検討したいと考えています。

希望する支援内容
研修をオンライン化するためのアドバイザー

プロボノワーカーとして、研修をオンライン化するためのアドバイザーに関してご協力いただける方を募集しています。
これまでトレーニングのオンライン化はまったく考えてきませんでした。しかし新型コロナウィルスの影響を鑑み、トレーニングのオンライン化について考えることになりました。ただ、全く研修のオンライン化について知識がないため(LMS等のこと)、オンライン化に向けて基礎的なことをサポートしていただき、一緒に検討していただけるプロボノを募集します。

こんな人に
暴力のない社会をめざして

新型コロナウィルスの感染拡大にともない外出自粛が要請されましたが、DV(ドメスティック・バイオレンス)や児童虐待など「ホーム」が安全ではない家庭も多いのがこの社会の現状です。これらの問題に関心があり、少しでも社会から暴力をなくしていきたいという思いのある方に応募していただけると嬉しいです。

もっと詳しく
ホームページ https://www.tokyo.ywca.or.jp/
活動場所
東京(御茶ノ水)
希望する活動時間帯
打ち合わせ等の対応が可能な時間帯は、平日は10:00~21:00(ZOOM含む)、週末も調整の上対応可能です。
交通費
あり 【 必要に応じて検討します 】
報酬等
あり 【 必要に応じて検討します 】
推薦メッセージ
いまこそ求められる「支援者を支援する」活動です。

上記の紹介にもある通り、YWCAさんが取り組んでいるのは「DV被害者支援の充実を目指した支援者エンパワメントプログラム」です。
被害者に対する直接的な支援を行っている各地の団体のスタッフを、さらにバックアップするこのような取り組みがあることで、厳しい状況に置かれた被害者に向き合う現場を支えることができます。
新型コロナウィルスの影響のひとつに、DV被害の増加が指摘されているいま、DV被害者支援団体の役割はますます重要性を増しており、それに応じて、現場に大きな負荷がかかっていることは間違いありません。そうした現場の団体を応援するこの取り組みに、ぜひお力をお貸しください。

(認定NPO法人サービスグラント 代表理事 嵯峨 生馬)
過去の参加者の声
マコト
さん
米山様、短い期間でしたが、ご支援に携わらせて頂き有難う御座います。引き続き、オンライン化の支援業務に携わりますので、よろしくお願い致します。
参加者
マコト
さん
期間
2020年7月9日 〜
2020年8月24日
気づきが得られた!!
時間を守ってくれた
知識・専門性が豊富
”一緒にやってる感”があった
コミュニケーションが取りやすい
社会課題について考えるきっかけになった
困難な社会課題にチャレンジしている