小淀西町会は中野坂上の一角を占め、新宿副都心にも徒歩で行ける超至便でありながらも、緑豊かで静かな美しい住宅街にあります。近年マンションも多くなり、若い世代が増え、都心には珍しく小学生も増加しています。小さな町会でありながら歴史的にも由緒ある土地柄で、幕末維新期に活躍し、西郷隆盛も出入りしたという山岡鉄舟邸がのちに寄贈されて伏見宮邸になり、現在、その跡地に禅道場鉄舟会に所属する高歩院があります。また、町内に能の観世流武田修能館もあります。
当町会は、今年度コロナ禍でお祭りその他行事が中止される中、高歩院及び武田修能館の協力を得て全会員に呼び掛け、日本の伝統文化を啓蒙する企画として「座禅会」及び「能を学び鑑賞する会」を催し、参加者一同修練・鑑賞しました。また、従来災害時の近隣の支え合い、高齢者、子供たちへの支え合い等、会員の安心安全のための地域連携を目指しています。そして、目下、町会活動のツールとしてのデジタル化を喫緊の課題としています。
小淀西町会では、住民の皆さんと日頃の交流を通じて、いざという時に助け合える町づくりと進めています。
コロナ禍で開催できないイベントもありますが、例年以下のような行事を行っています。
・東部まつり、東部まつり運動会
・氷川神社のお祭り
・能の鑑賞体験会
・座禅会
・見守りを兼ねたごみ拾い
・夜警
等
プロボノワーカーとして、イベント申込のデジタルツール導入とマニュアル作成に関してご協力いただける方を募集しています。
当町会は中野坂上交差点近くの住宅地にありますが、町会の役員の高齢化が進んできています。近年ではマンションの住民の方も増えていますが、従来の対面での声かけ等ではイベントなどへの参加募集にも限界があり、若い世代の参加を促して行くためにも、気軽に申込が出来て参加しやすい方法を模索してきました。
今回、中野区の支援で町会専用パソコンを購入する事が出来ましたので、自治会活動のデジタル化の第一歩として、町会の各イベントの申込をQRコードなどを使ってスマートフォンで気軽に申し込める様にし、幅広い世代の参加者の増加に結びつけて行きたいと考えています。
具体的には、来年1月頃に開催予定の防災DVD上映会の申込フォームをデジタルツールで作成いただければと思います。また、今後のイベントの申込フォームを町会メンバーで作成できる体制を整え、やり方を共有するために、マニュアル作成もお願いしたいと考えています。
デジタルで申込フォームを作成した経験をお持ちの方に応募していただければ幸いです。パソコンに詳しくない人にもゆっくり教えていただける方で、初心者でも継続して行けるデジタル申込の方法を一緒に考えてくださる方、是非お願いいたします!