高山村観光協会は、山田温泉スパワインセンター内にあり、観光産業や農家法人を会員とする団体で、事務局職員は観光を中心としたイベントの企画から実施 また日々情報発信や観光案内などの誘客活動をおこなっています。
– 活動目標 –
高山村の魅力が、県内外の想定顧客に伝わることで、より多くの関係人口が生まれるよう、取り組むべき課題を整理する。時期は24年1月までとし、2-4回の高山村訪問、農業体験、関係団体との対話を予定しています。必要とするプロボノワーカーは、以降の背景、課題、期待から2名を予定しています。
– 背景 –
高山村は、長野県の東北に位置し、滝、紅葉、星空などの自然、スキー、キャンプ、ワイナリー巡り、果物狩り、温泉などの体験、ワイン、ブドウ、リンゴ、ジビエなどの食と分かりやすい魅力に溢れています。さらに、これらを生かしたワインやジュースはもちろん、ジビエと地元野菜を使ったホットドッグ、名人が作る蕎麦や果物の輸出、他地域との振興連携など、多様な取り組みが行われています。
【プロボノワーカー】として、【高山村の魅力を顕在化へ 対話での課題整理】に関してご協力いただける方を募集しています。
– 課題 –
上記背景に記載した取り組みは、村の人たちが手探りで進めているもの。そのため、一定程度の成果は得ていますが、その魅力に見合う受益者の拡大、交流人口の増加にはつながっていません。私たちは、日常業務に加えて本課題に取り組んでおり、また長く高山村に暮らして「それが当たり前」になっているために、「誰に、何を、どう伝えれば」もっと高山村の魅力が伝わり、喜ぶ人が増えるのか見えにくい状況です。
– 期待 –
繰り返しになりますが、上記の曖昧な状況に対して、「これから何をすればよいか」について、関係団体との交流、実際に高山村での農業体験を通じて、明確にしていただきたいです。その結果として、関係人口の増加、移住への関心層の拡充、県内外の人材や事業の連携、あわよくばICT活用などによる効率化が生まれると期待しています。
まず、高山村に遊びに来てください。私たちは、これまで多数のプロボノワーカーをお迎えし、今でも関係が続いています。第二の故郷が増えるくらいの感じで、ざっくばらんに一緒に悩み、時には美味しいものを味わいながら、お互いにいい時間を過ごせると嬉しいです。
ホームページ | https://shinshu-takayama-onsenkyo.com |
---|---|
SNS |
・●NPO法人サービスグラントからのご案内:
本プロジェクトは、農林水産省「農山漁村振興交付金(地域活性化対策(農山漁村関わり創出事業))」の採択を受けた事業となります。
【エントリー条件】
①長野県高山村以外に居住する、日本国籍又は永住権を有する60歳未満であること
②2泊3日以上の現地滞在が可能であること(半日以上の農林水産業の作業体験を含む)
③プロジェクト期間は1カ月以上の設定ができること
【交通費・現地滞在費】
現地滞在の移動にかかる費用(現地までの交通費、地域内の移動費)と現地宿泊費(1泊あたりの上限は税込1万円)の総額の8割を上限に、1人通算4回、合計15万円(税込)までNPO法人サービスグラントがサポートします。詳細はプロジェクト成立時に、サービスグラントよりご案内します。
参加者および、生計を一にする親族、同性婚・事実婚等のパートナー1名まで現地滞在費サポートの対象になります。ただし、 農林水産業の作業体験等の現地活動への参加、プロボノ活動への協力が条件(個人ではなく、家族チームでの参加)です。現地滞在へのお子様の同伴も可能ですが、現地滞在費のサポートは対象外となります。
※なお、多様な参加者との関わり創出の観点から、2023年度「ふるさとプロボノ」プロジェクトへのご参加は1人1プロジェクトとさせていただきます。