「乳房再建手術」への正しい理解と乳がん患者さんのQOL向上を目指して活動しています。
年に3~4回、東京および地方で乳房再建セミナーを開催、「乳房再建手術Hand Book」を制作し、全国の乳腺外科、形成外科に無料で配布し活用いただいています。
ウェブサイトからは「乳房再建手術」に関する解説、乳房再建手術を手掛ける医師や手術経験者のインタビュー、乳がん患者さんへの役立ち情報など、信頼性の高い最新情報を発信しています。
また、毎年「乳房再建手術に関するアンケート調査」を実施し、ウェブサイトに公開、学会報告を行っています。
日本の乳がん患者数者は98,179人、うち乳房を全摘した人は54,780人、そのうち乳房再建手術を受けた人は約9%の5,181人と先進国のなかでは最も低い再建率(第6回厚生労働省オープンデータより)です。多くの患者さんが乳房再建の情報にたどり着けない現実があります。私たちは、E-BeCの活動を通して、乳がん手術を受ける人は誰もが乳房再建についての情報にアクセスでき、自身で再建するかしないかを決めることができ、地域や年齢に関係なく望む人は誰でもどこでも一定水準の乳房再建手術を受けることができる社会を目指します。
【プロボノワーカー】として、【インタビューと原稿執筆】に関してご協力いただける方を募集しています。
E-BeCのウェブサイトは月間4万PV以上あります。その中で人気のサイトが「乳房再建経験者の声」と「乳房再建医の声」です。
いずれも再建を経験した人、乳房再建を手掛ける形成外科医にインタビューをして読みやすくまとめたもので、乳がんと宣告されたばかりの方や、これから再建をしたいと考えている方が参考にしています。
しかし現在このサイトのなかなか更新ができない状態です。
これまでは実際に会ってお話を聞くため、会える経験者、医師が限られていましたが、現在は新型コロナの影響でオンラインが普及したことにより、インタビューもオンラインで行うことが可能となりました。
このコンテンツを充実させるチャンスなのですが、原稿を書いてくださる方がいないのです。
そこで、今回募集する「ライター」の皆さまに関わっていただくことで、オンラインでインタビューを積極的に行いこのコンテンツを充実させ、不安の真っただ中にいる人たちが安心して治療そして手術に臨めるよう、さらなる情報提供をしていきたいと考えています。
相手に寄り添い話をきちんと聴いて、それをわかりやすくスピード感をもって文章にしてくださる方であれば乳がんや乳房再建に関する知識は特に必要ありません。
エンパワリング ブレストキャンサー/E-BeCは乳房再建手術に特化して患者さんをサポートする日本で唯一のNPO法人で、乳がん経験者および医療者からの信頼も厚い団体です。
2019年、日本で唯一保険適用となっていた人工乳房(シリコンインプラント)がリコールとなり人工乳房での再建手術ができなくなりました。
この時、全国24の患者会を代表して厚生労働省に要望書を提出、およそ1か月という異例の速さで代替製品が保険適用となりました。
こういった様々な活動をしていますが、少ない人数で運営しているため、特にウェブサイトからの情報発信を大切にしています。
さらに、かつてないコロナ禍を経験しウェブサイトからの情報発信の重要性を感じています。
現在はオンラインとリアルの両輪で活動をしています。
ホームページ | https://www.e-bec.com/ |
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関連情報 |
・オンラインでのインタビューになります。
インタビューのセッティングはこちらで行います。
動画撮影・編集(1~2分程度)がある場合がありますので、別途相談させてください。
ご不明の点がありましたらお尋ねください。