日本の企業や自治体も気候変動に対する危機感を露にするようになりました。また、現在では、若者をはじめとする市民の多くがSDGsの重要性を認識するようになりました。
SDGsの17のゴールとそのターゲットを見れば、気候危機、人権侵害、児童労働、貧困問題、生物多様性の損失など、世界が抱えている問題が明確に見えてきます。各問題の相関性は極めて複雑であるため、極力包括的な視点で相乗作用を追求しながら、総合的なアプローチをすることが求められます。

これらの問題を解決するひとつの有効な考え方がエシカルであり、ひとつの有効な手段がエシカル消費です。エシカル協会では、エシカルの考えやエシカル消費について学んでもらう機会を提供することで、自分たちの暮らしと世界との繋がりを包括的な視点で捉え、日頃の消費行動という実践を通じて、誰もが問題の解決の一端を担うことができる、ということを講座や講演を通じて伝え続けてきています。

見えないものや他者、生き物へ思いを馳せること。「エいきょうを シっかりと カんがえル」ことがエシカル。どんな人も、今日から世界の問題を解決する一部になれます。
私たちは、より多くの方々と一緒に変化の担い手になれるよう、様々な立場の方たちとの繋がりを大切にしながら、エシカルな暮らし方が幸せのものさしになっている持続可能な世界の実現を目指しています。

【プロボノワーカー】として、【企業向け資料の作成】に関してご協力いただける方を募集しています。
エシカル協会の活動内容を含め、エシカルの重要性や、なぜエシカルが必要かがわかる背景、エシカルにまつわる社会情勢などをまとめて、企業がエシカルについて真剣に取り組まなければならない、と思うような資料の作成をご支援頂きたいです。

企業での広報担当や営業企画の経験を持っている方や、中～大手企業に勤めた経験のある方、プレゼン経験、資料作成のスキルをお持ちの方など歓迎いたします。エシカル協会の存在意義なども含めて、企業に対してアピールできるよう社会課題の解決を進めていくためには、企業の力は非常に重要です。本業を通じてエシカルな取り組みをする企業を増やしていくことで、私たちが目指す世界の実現に近づきます。エシカルの重要性を理解してくださる企業を増やしていくためにも、エシカル協会の存在意義なども含めて、企業に対してアピールできるような魅力的な資料を共に作ってくださる方、お待ちしております！

具体的な作業としては以下を想定しています。
・法人向け資料の構成要素の検討
・法人向け資料作成のためのリサーチ（社会情勢等のデータなど）
・法人向け資料のレイアウト確定
・法人向け資料の内容作成

法人向けの資料をまとめていく作業を2024年の2月20日までに完了させたいと考えています。

【経験】
中～大企業において法人に向けの営業企画、広報等の経験がある方。
また、プロジェクト経験者・編集に関する専門知識やスキルをお持ちの方、大歓迎です。

【一緒の思い】
世界で起こっている問題を解決する仲間として、共にアクションをお願いいたします！