学校菜園実現へのステップがわかる虎の巻作成
初台地区
プロボノワーカー
気になる
団体
一般社団法人 つながる菜園
スキル
編集・運営マニュアル作成
募集期限
2024年02月16日 (金)
団体概要
一般社団法人 つながる菜園 について

幡代小学校内にて「学校菜園」(幡代つながる菜園)を運営し、食と教育の相互的な関わりを学べる場、食を通じて自然界と生命のつながりを体験的に学べる場として学校に使ってもらっています。また、地域の保育園で年に数回菜園アドバイザーをしており、保育園から小学校へと野菜でつなぎ、入学後の安心に繋げています。
並行して、学校向かいの小さな公園内に「自主管理花壇」(つながるガーデン)を作り、地域の方々と一緒に季節のお花を植えて育てる活動をしています。
具体的な活動内容は、 毎週1回小学校の休み時間に “菜園タイム”を設けており、子供たち(時には校長先生はじめ先生方)と一緒に土づくり、種まきから収穫までを行い、収穫野菜は学習に使ったり、給食で全校児童に振舞われたり、学校で飼育しているウサギたちにお裾分けしたりしています。
また、毎月1回、公園でのお花の植え替え、種まきなどの花壇整備、作業後のお茶会“青空コーヒー”を行っています。どなたでも自由に参加できるため毎回色々な方と一緒に作業できる出会いの楽しみがあります!

活動目標
学校、地域、企業、行政が一体になった学びと遊びのコミュニティをデザインする

つながる菜園プロジェクトは、ササハタハツエリア(渋谷区笹塚、幡ヶ谷、初台)の公立小学校の中に、「全ての子供たちに平等な居場所」 としての学習菜園をつくり運営すると共に町と繋げていく取り組みです。
2021年7月に初めて、渋谷区教育財産使用許可書を取得し、区立幡代小学校へ学校菜園の導入が始まりました。
学校菜園という名の通り、学校内にフィールドを持つ特徴から、食と教育とを連携し、食を通じた自然界と生命のつながりを体験的に学んだり、タブレットを活用したプログラムづくりなどICT教育にも取り組んでいます。
全ての子どもたちの平等な居場所となる学校菜園の維持管理には、地域住民にも参加いただき、学校を中心とした多世代間の交流促進、地域のコミュニティづくりにもつなげることをゴールにしています。
2023年にはユニークな取り組みとして渋谷区 サステナブル・アワード(渋谷区環境政策部環境政策課主催)を受賞しました。

希望する支援内容
学校菜園実現へのステップがわかる虎の巻作成

【プロボノワーカー】として、【学校菜園実現へのステップがわかる虎の巻作成 】に関してご協力いただける方を募集しています。
つながる菜園は、子どもたちの食べる、集う、遊ぶ、学ぶ場にしたい!地域に開かれたコミュニケーションの場としたい!という思いで活動をしています。米国のエディブル・スクールヤードの考え方に影響を受け、幡代小学校での実現を目指して、足掛け6年をかけて様々な調整を積み重ねてきました。
正式に学校菜園としての活動がスタートして以降、子どもの居場所であり、地域の多世代がつながる活動の場であり、学校の授業との連携から食育にもつながる良い循環が実現できていることを実感しています。
活動を続ける中で、他エリアの保護者、住民の方から、取り組みについて問い合わせをいただくことが増え、ここまで積み上げてきた学校菜園づくりのステップやノウハウが、他の地域づくりや教育に貢献できるのではないかと考えています。

こんな人に
足掛け6年の試行錯誤の結晶! 学校菜園実現へのステップがわかる虎の巻づくり!

学校菜園に関心を持って、運営を自ら行っていきたいという方・組織に、幡代小学校で実践してきた学校菜園のノウハウ、ポイントをぜひ伝えていきたい。実践をどんどんお手伝いしていきたい。
その思いを汲み取りながら、学校菜園実現までの虎の巻(マニュアル)の作成にご協力いただける方を募集します。

誰にどのタイミングにどの順番でどんなお話をして進めていくのか。公的機関からは何の承認を経て実現に至るのかといった事前準備のプロセスや、開始にあたって用意すべき物資、準備資金などの見通しも持ち方、体制の組み方の他、学校関係者の視点(校長先生、各先生、栄養士など)からの学校菜園のメリットや授業との関連や調整、年間の運営スケジュール例などなど、ここまでに積み重ねてきた実践知を、他にも共有可能な形式でまとめるチャレンジングなプロジェクトです。

もっと詳しく
ホームページ https://tsunagarusaien.org/
SNS
関連情報
活動場所
渋谷区立幡代小学校
希望する活動時間帯
打ち合わせは平日夜、土日祝日
交通費
なし
報酬等
なし