2020年5月に代表久保が自宅で開校したフリースクールです。
久保はもともと県外でフリースクールスタッフをはじめとした、中高生の学びに関わる仕事をしてきました。しかし、海老名に引っ越したところ、市内にフリースクールが一つもないという現状に驚き、自分が作らなくては、と決心していたしました。現在所属生徒は16名、スタッフは専従1名、月5回ほど参加の支援アドバイザー1名、有償・無償ボランティアが 5名、という団体です。
開校当初は週2回のみ開けておりましたが、1年後に平日毎日開校とし、午前と午後の活動と、その間にあるお昼ご飯作りをメイン活動として取り組んでおります。中でもお昼ご飯は、献立を決めるところからその日集まった生徒とスタッフで決め、買い出しや調理も生徒が手伝いを必ずします。当スクールはそういった生活力の習得をとても大切なものであると考えており、勉強時間よりもずっと多くの時間を活動や体験に割いております。
スクール内には小型犬が2匹いることで、アットホームで癒され、安心できる環境となっております。
私は現在、フリースクールを運営しております。
生徒数は登録で25名。これ以上大きくなることは望んでいません。
基本は私が一人運営、そこにボランティアさんが時間で入ってくださっていますが、今後のことを考えて業務を細分化した上でマニュアルを作成し、それをできるだけアウトソーシングしたり、スタッフの育成を行うことで、令和6年度中に私が不在でもスクールが機能する状態にし、私自身がもっと動きが取れるようにしたいと考えています。
スクールとして今のところは「安心感、多種多様な活動、生活力向上」を柱とした運営を行い、今以上に確立していきたいと思っています。
また、別事業として、「フリースクール設立の講座」を開催し、圧倒的に足りないフリースクールの数を増やすため、設立の思いのある方に立ち上げ方をお伝えする活動を進めていきたいと考えております。
【プロボノワーカー】として、【団体の課題と今後の取り組みの整理】に関してご協力いただける方を募集しています。
当スクールはもうすぐ設立から5年目となり、今までの「自分一人でなんとかやり抜く」というフェーズから、「スタッフを育成して自分の代わりとなる方に任せることもできる」という段階に入りたいと思っています。
ただ、自分の感覚を大切に運営していると他のスタッフでは入り込めない、代表でなければ判断ができない、ということがあまりに多い現状になっていると予想されます。今年度、別事業を立ち上げたいこともあり、スクールを私以外の方だけで丸一日運営する、という今まではやったことのない状況も可能となる環境を整えたいと思っております。
当スクールにおけるスタッフ育成のための課題を客観的にみつけていただき、今後の新しい展開ご協力いただければ大変ありがたいです。
ホームページ | https://sachistation.localinfo.jp/ |
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