”川と人をつなぐ”をキーワードに,自分たちの暮らしと吉野川との関わりを遊びを通じて感じてもらい、自分たちの暮らしを支える自然に対して関心を持ってもらう事を目的としています。現在子どもの遊びは、川で魚を獲って食べたり、野山を駆け回ったりして、水や土、風など自然を五感で感じる遊びから、ゲームやパソコンなど室内で頭脳中心の遊びに変化しています。それに伴い、自然の恩恵や自然と共に暮らす知恵を知る機会も減ってきています。それは、自然と共生する社会から遠ざかる事に繋がります。
そこで、国内屈指の自然環境を持つ吉野川で、遊びを通じ学ぶ事で、吉野川の恵みや自分達の暮らしとの繋がりを感じて貰います。それらを通じ、「吉野川は自分の川」という意識を育み、自然と共生する社会を作る人材を育成します。
14年間の活動で、年間延べ1,000人を川に誘い、継続的に川に関わる人を増やす活動は安定しました。しかし、川は生き物が増えたり水質が良くなったりはしておらず、豊かな自然と共生する社会には至っていません。
次のステップとして、
・川遊びを体験する機会を、もっと増やす。
・川遊びで川が好きになった方に、川の現状と課題を知り川を豊かにする行動をとれる機会を作る。
を目標とし、実現する為の運営強化を計ります。
【プロボノワーカー】として、【団体価値の言語化】に関してご協力いただける方を募集しています。
団体の運営委員会で、弊団体に足りていないモノを話しあった所、「外部への積極的な営業力」が不足しているという結果になりました。現状では、団体のパンフレットを個人レベルで配布したり、イベントのチラシを、各小学校に配布するのに加えて、webサイトやSNSで発信しているのみで、積極的に外部に営業をする事をしていません。今後は、地域企業や団体などにたいし寄付や仲間づくりの営業を積極的に行いたいので、その基礎となる営業資料をプロボノの方と一緒に作り上げたいと考えています。
しかし営業資料を作るためには団体が生み出している価値について言語化することが必要だと感じており、この点について団体内のスタッフではなかなか形にできていない現状があります。
今回のプロジェクトでは、客観的に団体について把握していただき、団体が生み出している社会的価値について言語化することをお手伝いしてくださる方を探しています。
社会的な価値について言語化するということはとても難しいことだと思いますが、一緒に考えたり見つけたりすることにご協力いただけると嬉しいです。是非お力をお貸しください。よろしくお願いいたします。
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