「水でつながり、世界が広がる」をミッションに、パラ水泳を「する」「見る」「支える」多様な人々が輝く社会を実現するために活動している団体です。
1984年に設立し、障がい者の水泳・水中運動を通じた社会参加の拡大を大きな使命として、より多くの障がい者が水泳に親しむことができるよう、全国規模の日本選手権大会を主催したり、パラリンピックでの活躍を目指して、より競技力の高い、ジャパンパラ水泳競技大会を開催し、パラ水泳における日本での草分け的存在として活動し続けています。
競技力向上のため選手の発掘、育成、強化と、各競技会の開催や支援を事業の柱に、指導者育成のための研修会開催や、普及活動、社会貢献活動にも力を入れており、中央競技団体として、全国の地域連盟と連携しながら活動を進めています。
競技力向上に向けた取り組みとしては、パリ2024パラリンピックにて成果をあげ、その後のロサンゼルス2028、ブリスベン2032へと繋げていくために、強化戦略プランのメダル目標に向けた取り組みを進めていくとともに、当連盟が取り組むパスウェイモデルFTEM(※)に基づいて、選手の発掘、育成、強化のプログラムを実施していきます。
一方で、少子高齢化やコロナ禍、教員の働き方改革などの影響で、水泳の機会そのものが減少していると感じており、より多くの障がい者が水泳・水中運動に触れる機会を増やせるように、連盟主催の全国規模の3競技大会以外にも、各地域での大会開催や、既存の健常者向け大会への参加など、インクルーシブ大会の拡大が重要だと考えています。
また、普及活動や社会貢献活動の一環として、多様性の理解や教育を推進する機会に、学校や企業との協働プログラムも、今後広げていきたいと考えています。
パラ水泳を通じて、より多くの人に水泳の魅力を知ってもらい、それをさまざまな形で推進してもらえるように、これからも活動していきます。
(※)https://pathway.jpnsport.go.jp/ftem/competition.html
【プロボノワーカー】として、【大会開催マニュアルの作成】に関してご協力いただける方を募集しています。
パラ水泳では、年間3回程度、全国大会を開催しています。
大会の開催に向けた準備には長い時間を要し、会場手配や開催スケジュールの設定、関係者への周知、選手の参加登録受付に加え、参加者の宿泊や食事に関する手配、審判や記録員の調整、当日運営のためのボランティアの管理など、多岐にわたる業務があります。
これらをマニュアルにまとめることで、業務の流れがわかりやすく、事務局経験が浅い人でも作業の分担がしやすくすることで、職員の負荷を軽減するとともに、抜け漏れのない大会準備・運営を実現できればと考えています。
パラ水泳をご存じの方も、そうでない方も、水泳を通じたより良い社会の実現に、共感して下さる方であれば、どなたでも大歓迎です!
マニュアルや手順書については、業務内容をヒアリング頂き、WordやExcel、PowerPointなどで作成いただきたいと考えています。
人とお話をするのが好きな方、パラスポーツに興味のある方、業務改善やプロジェクト管理に関心のある方など、ぜひご応募お待ちしています!
所在地 |
〒
651-0085
兵庫県神戸市中央区八幡通4丁目1-15 成樹ビル303 |
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ホームページ | https://paraswim.jp/ |
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