環境共育(環境教育)や環境保全活動を通じて、与論島内外の持続可能な社会づくりに寄与することを目的としています。
2024年現在、海ごみや廃棄プラスチック(焼却場でのCO2排出や埋め立て地の問題)という地域課題を稼げる資源へと転換し、地域に新たな付加価値を生み出すことを目的として、アップサイクルによる特産品の創出や島外からの視察・研修の受入れを行っています。
また、耕作放棄地や空き家の利活用、青少年への環境教育の実施を通じて、地域への活力やSDGsへの貢献を図っています。
※団体名の「E」はEarth、「Y」はYoronやYouを表しており、地球と与論島、地球とあなた(自分自身)との繋がりを伝えること、「地球と共に歩む持続可能な暮らし」を考え、実践していく人や地域を拡げていくことを目的としています。
与論島は一周わずか22km、ハーフマラソンほどの大きさの島に毎年約40tもの海洋ゴミが漂着し続けています。
その他、地球温暖化(海面水温の上昇)などよるサンゴの白化、生活排水や農業排水、赤土流出、畜産の糞尿、オーバーツーリズムなど、多くの環境課題を抱えています。
※生活や産業そのものが悪いということではなく、自然とのバランスが良くない状態が続いています。
そんな中、この夏に島民を対象としたアンケートを実施し、
「環境保全、あるいは環境負荷の軽減につながることについて、あなた自身が行っていること」について、100名以上の方々からの声、実際に行っているアクションを集めました。
それらを今後に繋がるアイディア、一歩として多くの人に拡げられれば…と思い、
(文字だけの羅列ではあまり読んでもらえない、印象に残らない、伝わりづらいので)イラスト化して掲示し、よりたくさんの方々に届けたいと考えています。
そしてそれが与論島民だけではなく、他地域の方々のヒントに繋げたい、
この小さな島からでも、未来の社会に向けたメッセージを発信したい、
それを受け取り、一緒に行動をおこす人や地域が拡がっていけばと考えています。
【有償ボランティア】として、【与論島の「自然を守るアイディア」をイラスト化】に関してご協力いただける方を募集しています。
アンケートにより集まった島民の声・アクションをイラスト化
※今夏、アンケートで集約した「環境保全、あるいは環境負荷の軽減につながるアクション」を1枚のイラストにまとめていただける方を募集しています。
主な活用用途としては、事業の拠点である与論島のシェアオフィス「シマノマ」や島民の多くが訪れる与論町役場や地元のスーパーなどに掲示したいと考えています。
※制作後に印刷しやすいように、デジタルでの作成を希望いたします。
「手書きのスキャン」による納品の場合は、エントリー時にその旨ご連絡ください。
※サイズはA1もしくはA0サイズ1枚を考えています。
【アンケート回答の一部(※抜粋)】
・ごみ拾い
・できるだけゴミを出さない、直す、リサイクル
・水筒を持ち歩く(ペットボトルをなるべく買わない)
・化学肥料を少なくする
・生ゴミや木の葉を畑のたい肥にする
・除草剤を使わずに草刈り
・石油系の洗剤を使わない
・海に汚染水を流さない
・フードロスを減らす
・漁で魚を捕りすぎない
・車の利用を最低限にする
など、こうした声をA1もしくはA0サイズ1枚のイラストにまとめていただける方を募集しています。
海ごみ、気候崩壊(地球温暖化)など、環境問題はネガティブに思われがちな分野ですが、そんな中でも様々なアクションを行っている方々がいます。
そうした声を集約したアンケート結果を基に、これからの可能性を感じながら、楽しみながらイラスト作成をしてくれる方を募集しています。
与論島は一周わずか22kmの小さな離島ですが、だからこそ自然環境の変化、地球規模の問題が視えやすい環境にあります。
そんな小さな与論島から、未来に向けたメッセージを伝えることのできる、これからの社会に可能性を感じられるような作品を制作できればと思います。
一緒にチャレンジしてくれる方をお待ちしております。ぜひご協力よろしくお願いいたします。
所在地 |
〒
891-9301
鹿児島県大島郡与論町茶花25-2 |
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ホームページ | https://sites.google.com/view/eco-island-yoron |
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