
当法人は、関係性に焦点を当てた心理療法・教育方法である米国シカゴで生まれたセラプレイ(Theraplay®)が、主に子どもたちと家族へ適切に提供されるよう、セラプレイ国際本部と世界各国の関連機関と連携しながら、心理・教育・福祉などのそれぞれの専門家に対し、訓練・資格認定システムの構築と管理、専門性の維持向上、また社会的認知と信頼性を高めるため、研究、翻訳、出版などに関する事業を行い、社会福祉の増進と子どもの健全育成に寄与することを目的としています。
現在米国で生まれたセラプレイを米国のトレーニングとして教えてきましたが、なかなか定着せずここ数年は、日本の文化に合うセラプレイを支援の現場で実際に使ってもらえるような、実践とトレーニング方法の研究をしてきました。いよいよ2021年4月より里親支援・社会的養護の支援の下にいる子どもたちを対象に、支援を進めるための準備をしています。
協会の代表者はセラプレイの米国認定の指導者でメンバーはプレイセラピーのスーパーバイザーや保育士、福祉士、臨床心理士など様々な領域の子どもと家族の毎日に寄り添う仕事をしている人たちです。今多くの領域の先生たちとコロナの中で生まれた子どもたちにどのようなかかわりをしていくことが必要なのかなど、現場に合った支援の話をしています。とにかく子どもたちが「生まれてきてよかった」と思って欲しい!と思う気持ちでつながっている仲間たちです。福祉・心理・保育の現場の人間は機械に弱い!広告宣伝や運営方法などにずっとつまずいています。いよいよ再スタートを切る私たちの活動を一緒に応援してくださるとうれしいです。
孤立を防ぐための子育て支援が充実する中、福祉ネットワークから外れてしまう親子を地域にしっかり繋げるべく、親子が安心しながら個から集団へ、子どもの難しさに気づいていない親や、親自身の一生懸命やっているのにうまく行かない感を含め、より少人数で丁寧に発達を考慮しながら親がありのままの子を受け入れ、気づける場の提供(専門家主導の親子関係形成支援)が必要だと考える。今後は、親子の就学前準備や、学校についていくのが難しい子どもを増やさないようにしてく予防的アプローチに力を入れていきたいと考えている。また、支援を受けたものが他を助ける、助け合いの場にもなっているので、そのような形の場を知ってもらいたいと思っている。
【プロボノワーカー】として、【広報支援 必要な人に届けたい⋯知らない人にどう伝えるか⋯】に関してご協力いただける方を募集しています。
子どもや親子の様々な現場、福祉・医療・教育・保育で関係性にフォーカスした心理治療・教育方法を実施してきましたが、「そういうことではないんだな−」と違和感を感じながら、広報できないまま歩んできました。NPO設立して10年、次第に見えてきたものもあります。そんなわたしたちに、ぜひ壁打ち相手!? 言葉の選択を一緒にしていただいたり、知らない方にどう伝えたらよいかのアドバイスをお願いできればと思います。
親に頼れない子 親子関係 子育て頑張っているパパやママ 子どもがだいすき、遊び、成長・成育社会貢献に興味がある方とぜひお力を貸していただければと思っております。
ホームページ | https://www.theraplay.or.jp |
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・助成金を受けている団体ではございませんので、申し訳ございません。
