エープラスは、主にＤＶ被害等で問題を抱える女性とその子どもたちへの多角的な支援（ＤＶ被害の気づきから、避難、行政への同行（生活保護や手当等各種手続きの申請、弁護士の紹介、調停申し立て）、ＤＶ被害女性や子どもの居場所づくり、仕事づくり等を行い、緊急避難だけにとどまらない、自立支援に焦点をあてた継続的なサポートを行っています。
親子カウンセリングや子ども向けのケアプログラムを実施し、DV被害者の子どもたちへの支援も行っています。

プロボノワーカーとして、中高生への進路相談サポートに関してご協力いただける方を募集しています。
DV被害者の子どもたちは、将来や進路の相談相手となってくれる大人が少なく、正しい情報や適切なアドバイスを受けられずにいます。
中には、お母さんが心配しないように、お母さんの負担にならないように、という思いから、十分な調査や検討をしないまま、希望する進路を諦めてしまうお子さんもいます。
そのような子どもたちに、将来の夢や、それを実現するための進路相談を受けて下さる方を募集します。
ご自身の歩んだ進路、今の職業についた理由など、子どもたちの参考となるような話を交えつつ、その子が抱く将来の夢や希望をヒアリングし、実現に向けた進路提案をします。

DV被害者の子どもたちは、関わる大人が少ないため、進路や将来について考えるとき、十分な情報を持ち合わせていません。
今社会で働いている大人が、どのような児童、学生時代を過ごし、どんな進路を選んで、その職業を選んだのか、経験談を聞くことで、自分の将来を具体的に想像し、計画することができるようになります。
また、その子どもの希望や夢をヒアリングしながら、具体的な進路についてのアドバイスをしてあげることで、未来への一歩を踏み出すことができるようになるかもしれません。
子どもと直接話すことに不安がある方も、事前に留意点や背景をご説明する機会を設けますので、ご心配なく参加下さい。
未来を担う若者の将来に、相談できるお兄さん、お姉さん、おじさん、おばさんとして、関わって頂ける方、奮ってご応募下さい！