
実弟が52歳で孤独死したことをきっかけにLINEを使った見守りサービスを開始しました。
現在、19歳から93歳まで約1,400名の方がサービスを利用しています。
現在は、個人を対象にした「見守りサービス」とグループLINEで登録グループ内でお互いが無事を確認できる「つながりサービス」を提供しています。
自治会や町内会、商店会など身近なコミュニティでの安否確認は重要ですが、昨今人間関係がどんどん希薄になっています。
仕事という縦社会で生きてきた男性は、退職などによって行き場をなくした際、横社会である地域コミュニティへの参加が苦手な場合が多く、これに起因して引きもりがちになり孤立していくケースが多く見られます。
その結果、セルフネグレクトが進み孤独死となり、死後数日から数週間・一ヶ月以上も経過してから異臭によって近隣者に発見されるようなケースが増え続けています。
そのような不幸を増やさないため、
1.一定の距離を保ちつつ、煩わしくない関係性による「つながりによる見守り」
2.「 つながりサービス」グループに対する趣味やイベントの案内を送信することで、地域の居場所への参加を促進し孤立化を予防することができます。
これによって地域コミュニティの支え合いを強化し、単身者に安心で住み良い環境を提供します。
もしもの場合をいち早く気付き、対応することは人の尊厳にとっても重要なことです。
一般的には高齢者への見守りサービスはセンサーを設置したり、GPSなどを内蔵した専用アプリを使うものなどがほとんどです。しかし、要介護者を除くとその必要性を感じていない方でも脳梗塞や心筋梗塞など、予期せずに突然の病によって亡くなるケースは多発しています。
地域の安心・安全に活動している自治会・町内会・民生委員が高齢単身者とLINEでつながることで、もしもの時をいち早く発見し最悪の事態を防ぐことが可能となります。
2022年11月24日現在、19歳から93歳まで延べ1万人以上の方が登録しているLINEを使った見守りサービスです。
コロナ禍によって若い方々はもちろん、スマホの普及で高齢者の登録も増加しています。
エンリッチの目標は行政が提供し、地域の方が無料で利用できるサービスとなるよう活動しています。
プロボノワーカーとして、サービスリーフレット作成に関してご協力いただける方を募集しています。
2022年10月からスタートした新サービスのA4三つ折りのリーフレットのデザインと版下作成をお願いしたいと思います。
すでに現在まで提供しているサービスのA4リーフレットがあり、新サービスの取説動画及び素材画像はあります。
客観的な視点とデザイン的な側面からパーツを組み立てて、分かりやすいものを一緒に作って頂きたいです。
リーフレットやチラシ制作などデザインやAdobeイラストレーターなどで原稿を作れる方にお願いいたします。
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東京都江戸川区北小岩2-18-16 |
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ホームページ | https://www.enrich.tokyo |
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