医療的ケア児やそのご家族にとっての外出や旅行に対するハードルを少しでも下げるとともに、旅への障害をなくす人たちを繋ぎ・増やし、アクセシビリティの高い地域社会づくりに取り組んでいきます。
　取り組みを通じて、5年後には「観光事業者の人たちが、障害のある人・病気のある人が旅行をすることに対して前向きに受け止められている状態」「障害や病気のある子どもやその家族が、旅行の手配がしやすく心理的なハードルが減らせている状態」をめざします。

プロボノワーカーとして、中期計画および新規事業の立案に向けた伴走に関してご協力いただける方を募集しています。
現在、これまでの経験や蓄えた情報をもととした事業を継続しつつ、団体メンバーからのアイデアを参考に新たな事業への挑戦も始めています。
今後は、事業の幅を拡げ、それぞれを軌道にのせたいと考えていますが、活動目標の実現に向けたマイルストーンが不明確で、計画段階での意見交換や情報整理が十分にできていないと感じています。（中期的かつ具体的な指標がないため、定性的かつ定量的な事業計画が立案できていない状態です）

そこで、わたしたちの活動目標の実現に向けた「中期計画」および「新規事業」の立案に際して伴走・サポートしていただけるプロボノワーカーを募集します。

具体的には、
1.既存事業の振り返り・評価
2.新規事業アイデアに関するMTG（理事３名、ボランティア６名程度／隔週開催）のファシリテーション・相談役
3.中期事業計画の取りまとめ・計画書作成
などについて、協力をお願いしたいと考えています。

6月末には計画の取りまとめできている状態を目指しています。

「こどもに障害があるから、出かけづらい」
「難病になってしまったから、もう旅行にはいけない」

もし自分が病気や障害が理由で外出しづらい、旅行しづらい立場になったとき、その状況を受け入れざるを得ない社会は、生きていて楽しい社会でしょうか？

わたしたちが普段享受している旅行での「楽しさ」や「ワクワクする気持ち」、「旅先でしか得られない体験」を、病気や障害がある人たちはなかなか得られていないのが現状です。

私たちは、病気の有無にかかわらず旅を楽しめる社会、楽しむことをあきらめない社会をつくりたいです。
そして、そんな社会を、楽しい体験を通して、つくりたいと思っています。

この想いに共感いただける方、そして、ビジョン・ミッション実現に向けた中期計画や新規事業の計画策定や、コンサルタント経験、会議運営のファシリテーター経験のある方と一緒に取り組んで行けたら嬉しいです。

障害や病気があって、介護者が必要な家族をお持ちの方々でも、家族で旅行に出かけ、外泊してその土地の美味しい食事を楽しめる共生社会が実現するよう、頑張っている団体です。まずは中期事業計画作成を伴走していただくご支援をお願いします。