「病気や障害の有無にかかわらず誰もが旅行を楽しめる社会」というビジョンのもと、医療的ケア児者の旅行支援に取り組んでいます。
2018年3月・8月に、福井県・富山県に在住の医療的ケアのあるお子さんとそのご家族を石川県にご招待し、モニター宿泊会を実施し、その経験をもとに「医療的ケア児の旅行ガイドライン」という冊子を制作、販売しています。
2019年12月に法人化し、旅行の促進をしていこうとした矢先にコロナ禍に突入し、活動が難しい状況が続いておりました。2022年より、活動を再開し、観光事業者の方向けの研修、障害当事者の方の石川県への旅行相談の受付や、当事者の方の遊びの体験を行う活動などを行っています。
医療的ケア児やそのご家族にとっての外出や旅行に対するハードルを少しでも下げるとともに、旅への障害をなくす人たちを繋ぎ・増やし、アクセシビリティの高い地域社会づくりに取り組んでいきます。
取り組みを通じて、5年後には「観光事業者の人たちが、障害のある人・病気のある人が旅行をすることに対して前向きに受け止められている状態」「障害や病気のある子どもやその家族が、旅行の手配がしやすく心理的なハードルが減らせている状態」をめざします。
【プロボノワーカー】として、【組織運営の体制強化に向けた戦略のアドバイス】に関してご協力いただける方を募集しています。
ミッション・ビジョンの実現に向けて、「医療的ケア児にやさしい宿の認証制度の設計」や、「医療的ケア児をサポートしたい方をつなぐネットワークの構築」、そのような宿やサポーターの情報がまとまった「ポータルサイトの制作」など、これから挑戦を予定している事業が多数あります。
一方で、資金調達や事務局運営、事業の推進業務の多くを、代表一人が担っているのが現状です。
今後これらの事業展開を加速させていくためにも、運営体制を強化し、ともに事業を推進してくれる仲間が必要です。
全国からのフルリモートでの参加や、複業やプロボノなどでの関わりを含めた、新しい非営利組織づくりにもチャレンジしたいと思っています。
今後の組織運営の体制強化に向けた戦略について、アドバイスをしていただける方を募集します。
ソーシャルな組織がスケールした事例など、ケースを教えていただける方も歓迎します。
進め方としては、
展開予定の事業案についての共有
新規事業展開に必要な体制案と業務の全体像・分掌案についてのディスカッション
直近1年程度を視野に入れた体制構築に向けたアクションプランの策定
を予定しています。
年内にはアクションに着手できている状態を目指しています。
目標の達成に向けて、新しい組織運営づくりに積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
小さな組織で、まだまだ様々なリソースが足りない現状に理解いただきながら、チャレンジに寄り添って伴走いただける方を募集します。
企業で事業計画立案の業務経験がある方や、
非営利組織の組織運営を支援した経験がある方を歓迎します。
ホームページ | https://try-angle.org/ |
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関連情報 |
・オンラインの面談を何度か重ねつつ、体制作りの計画を立てられたらと思います。
海水浴やそり遊びなどの活動を通して、医療的ケア児や家族の笑顔が増えています。
最初は小さな思いからスタートしたTry Angleさんの活動に賛同する人が、地域でどんどん集まりはじめています。たくさんの人の応援の声や資金を、団体がしっかりと活かしていくためのアドバイスとアクションプランづくりにご支援をお願いします。