はびろ農業公園管理組合の法人化に向けた検討
長野県
プロボノワーカー
団体
はびろ農業公園管理組合
スキル
公認会計士・税理士
募集期限
2024年03月29日 (金)
団体概要
はびろ農業公園管理組合 について

はびろ農業公園管理組合は、平成11年6月にグランドオープンした「はびろ農業公園みはらしファーム」の管理運営団体として平成11年2月に設立された任意組合組織の団体です。はびろ農業公園みはらしファームは、観光農園、農産物直売所、レストラン、日帰り入浴施設等を備えた伊那市の主要観光施設として、市内・県内はもとより中京圏・関東圏から多くのお客様をお迎えしています。管理組合はファーム全体の集客イベントや宣伝広告、施設管理などを行っています。

活動目標
はびろ農業公園みはらしファームを法人化し、更なる発展が望める観光施設に!

現在の任意組合組織を法人化するにあたり、法人化の良し悪し、複雑な現状をどのように組織化するのが良いか、法人化によって変わる運営資金などに関してアドバイスをいただき方向性を決めて行きたい。今年度中もしくは、来年度中に必要回数の打ち合わせ及び現地確認等を踏まえて進めていきたい。
この活動により、はびろ農業公園みはらしファームがより良い運営体制の下活性化し利益追求が出来るようになることを目指したい。

希望する支援内容
はびろ農業公園管理組合の法人化に向けた検討

プロボノワーカーとして、はびろ農業公園管理組合の法人化に向けた検討に関してご協力いただける方を募集しています。
設立当初に構築された主として、伊那市、JA上伊那、伊那市観光㈱(第3セクター)の負担金で運営する組織体制が、見直し・改善されないまま現在となり、時代と環境等に適切でない状況となっています。各施設が独立採算で施設運営を行っていますが、みはらしファームとしての企画運営に振れが出たり、   思い切った事業改善ができないなどの課題があります。令和2年度にまとめた第2期みはらしファーム中期計画では、公園事務所の法人化を核とする管理運営体制の強化を具体的施策としました。
法人化によるメリット、デメリットを具体的に再検討していただくとともに、法人化する場合の適切な形態、経理の具体的方法等をご教示いただきたい。

こんな人に
はびろ農業公園みはらしファームの再出発に向けて

様々な業種が集まる組織の運営や経営に関わったことがある方。利益だけでなく、地域の実情や設立当時からの思いを共有できる方にお願いしたいと思います。具体的には、会計士など専門職の方や、企業等の人事、総務、経理などの団体運営業務に携わったことのある方を希望いたします。プロジェクト開始前に、双方での意見交換やマッチングができそうかなど、面談を通してお話できますと有難いです。

もっと詳しく
ホームページ https://miharashi-farm.com
SNS
関連情報
活動場所
はびろ農業公園管理組合 みはらしファーム公園事務所 伊那市農政課、みはらしファームJA上伊那施設運営協議会 伊那市観光㈱
希望する活動時間帯
打ち合わせにあわせて、日程を調整します。
交通費
あり 【 現地でのお打ち合わせの際、一回10,000円(往復)までの支出を予定しています。近在の場合は、当方の旅費規定による実費を負担させていただきます。 】
報酬等
なし
その他
・ 支援が始まる初期の段階で現場に来ていただき、対面での会合をお願いします。
・ 支援が完了するまで、複数回、対面での会合をお願いします。
・ 組織内部の合意形成や意思決定に想定以上に時間がかかる可能性があるため、スケジュールについては柔軟な対応をお願いします。
過去の参加者の声
nobu
さん
農業ファームを通しての地域の人々への貢献を目指されている「みはらしファーム」の運営に関わる機会を頂きありがとうございました。観光農園等も営利企業と同様、市場傾向や農園の定量/定性的状況を把握し経営戦略を立案した上で計画を実行し、状況モニタリングを通しての定期的な戦略見直しが求められる農園戦略経営時代へと移行してきていると今回の活動の中で感じました。「現状」可視化のため経理データや来訪者数など情報収集活用の仕組構築は重要と思います。既存データを整理活用しファーム全体戦略と各施設別のアクション策定し、施設ごとに「現状」を定期的に確認し必要な方向修正を実施されることがアプローチの一案と感じております。経営理念整理、各施設役割明確化、データ可視化、意思決定の仕組み化、など経営課題を明確にし、一歩ずつ実行頂ければと期待しております。
参加者
nobu
さん
期間
2023年8月23日 〜
2023年12月1日
気づきが得られた!!
時間を守ってくれた
アイデアが豊富
知識・専門性が豊富
”一緒にやってる感”があった
コミュニケーションが取りやすい
社会課題について考えるきっかけになった
困難な社会課題にチャレンジしている