南房総の海、里山体験ツアー運営のためのSNS活用とWeb広報の支援
千葉県
プロボノワーカー
団体
くじらのもり
スキル
SNS・広報
募集期限
2024年02月04日 (日)
団体概要
くじらのもり について

自然体験活動を生業としている団体に14年勤務し、2023年3月に独立起業しました。「外遊びを一生の思い出に」をモットーに、南房総の海と山と森をフィールドにアウトドアツアーの企画実施を行っています。
都心部から手軽に来られる距離感でありながら、豊かな自然環境が残されている南房総はアウトドアを楽しむには最適な環境です。デジタルに触れる時間が多い現代で、自分の体と感性を最大限刺激してくれる非日常のアウトドア環境は人間性を回復させてくれます。しかし、自然の中でどのように楽しめば良いのか、ご自分のお子さんをどのように安全に遊ばせれば良いのかわからない方も多いです。
そのような方に、アウトドアでの楽しさやお子さんの成長を手助けするような体験活動の提供を行っていきたいと考え、当法人では起業から約半年で100本以上のツアーを実施してきました。参加された方との交流や、お子さんの成長される姿を間近で見ることができ、この活動をこの地域でさらに広げていきたいと実感しています。

活動目標
南房総の海や里山での体験ツアーの魅力を効果的に発信したい!

主に都市部の親子向けにツアー企画実施を行っています。南房総には昔ながらの里山風景が広がっており、この魅力的なフィールドを活用していきたいと考えています。
里山での体験を必要としている方への情報の届け方や、フィールドの持つ特性に応じたターゲットの設定など、専門的な知見を持ち合わせていないため、効果的な集客ができていないことが課題と感じています。
都心部の方が地方での自然体験やアウトドアの活動を求めていることは日々の事業での参加者の満足度や、メディアの報道などから感じており、より効果的に情報が届くように発信していきたいと考えています。
びわ、みかんなどの果物や野菜、花の生産もさかんで、海や川にも近いため、水産物にも農作物にも恵まれた、半島南端の土地の魅力も感じられる地域です。体験ツアーを通じて、地域の農林水産業の振興にも貢献し、南房総ならではの自然を活かした経済循環が生まれることを目指しています。

希望する支援内容
南房総の海、里山体験ツアー運営のためのSNS活用とWeb広報の支援

【プロボノワーカー】として、【南房総の海、里山体験ツアー運営のためのLINE導入・活用支援】に関してご協力いただける方を募集しています。
私たちが実施しているツアーに実際に来ていただき、その内容を見て体験していただきたいです。その上でどのような人にどう届けるべきなのか、アドバイスいただきたいです。(直近のイベントは、1/28実施の「新年たこあげ×地元食材満載きりたんぽ鍋!海も森も火も大満喫のアウトドア新年会」。1/28の参加が難しい場合はご相談ください)

夫婦経営でアウトドアツアー(里や海をフィールドにしたキャンプ体験、第一次産業体験、磯遊び、川遊び、生き物観察、地引網や農作物の収穫など)を年間100本以上企画、実施しています。
課題として、対象を親子中心としているために、大型連休や休日などがツアー実施の日となり日数が限られてしまっています。また、秋、冬にかけてのアウトドアイベントの集客に苦戦しています。
対象者を親子以外にも広げ、大人向けのツアーやインバウンド対応など、平日や秋冬に実施できるような内容、その方法についても来期以降に向け検討していますので、より幅広い層に南房総市のフィールドの魅力と体験を届けるため、広報力アップにご協力ください。
現在の参加者は主に都心部の親子で、体験プラットフォームサイトからの誘客が9割以上です。今後は自社サイトからの予約も導線として広げていきたいと考えています。そのために、まずは顧客とのコミュニケーションツールとしてSNSをもっと有効に活用したいと考えています。他地域の事例なども参考にしながら、ターゲットに届くSNSの使い分けを含めた効果的な活用方法や集客につなげるアドバイスを含めたWeb広報全般の支援をお願いいたします。

こんな人に
南房総の海、里山での体験ツアーのWeb上の広報についてご支援ください

今年の3月に起業して駆け出しの法人ですが、南房総の自然環境を生かした事業となるよう日々模索中 です。SNSも活用しながら、告知、申込、入金、アンケートという一連の流れと、アンケートを含めたコミュニケーションの仕組みを作りたいと考えています。
SNSなどを活用したマーケティングや広報が得意な方、地方におけるツアー開発が得意な方、全国各地で行われているアウトドアツアーに関心の高い方からのご支援をぜひお願いいたします。

もっと詳しく
ホームページ https://kujiranomori.com/
SNS
活動場所
大房岬自然公園(千葉県南房総市富浦町多田良1212−29)【1/28のイベント実施場所】
希望する活動時間帯
2泊3日以上の現地滞在は、2024年1月28日(日)9:30〜14:30 に大房岬自然公園で実施する「新年たこあげ×地元食材満載きりたんぽ鍋!海も森も火も大満喫のアウトドア新年会」の参加を含める形でお願いします。(参加費は不要) 詳しくは、 https://kujiranomori.com/takoagekiritannpo/ を参照ください【1/28のイベント参加が難しい場合は、ご相談ください】
交通費
あり 【 詳細は「その他」をご確認ください。【エントリー条件 】をクリアーされた方のみ記載どおりの交通費の補助があります 】
報酬等
なし
その他

・<NPO法人サービスグラントからのご案内>
本プロジェクトは、農林水産省「農山漁村振興交付金(地域活性化対策(農山漁村関わり創出事業))」の採択を受けた事業となります。
【エントリー条件】
①南房総市以外に居住する、日本国籍又は永住権を有する60歳未満であること
②2泊3日以上の現地滞在が可能であること(半日以上の農林水産業の作業体験を含む)
③プロジェクト期間は1カ月以上の設定ができること
【交通費・現地滞在費】
現地滞在の移動にかかる費用(現地までの交通費、地域内の移動費)と現地宿泊費(1泊あたりの上限は税込1万円)の総額の8割を上限に、1人通算4回、合計15万円(税込)までNPO法人サービスグラントがサポートします。詳細はプロジェクト成立時に、サービスグラントよりご案内します。
参加者および、生計を一にする親族、同性婚・事実婚等のパートナー1名まで現地滞在費サポートの対象になります。ただし、 農林水産業の作業体験等の現地活動への参加、プロボノ活動への協力が条件(個人ではなく、家族チームでの参加)です。現地滞在へのお子様の
同伴も可能ですが、現地滞在費のサポートは対象外となります。
※なお、多様な参加者との関わり創出の観点から、2023年度「ふるさとプロボノ」プロジェクトへのご参加は1人1プロジェクトとさせていただきます。

・ 本番開催日や締切日など期日が決まっているため、スケジュールを重視した支援をお願いします。プロジェクト完了は、2024年3月5日までにお願いします。

推薦メッセージ
南房総の魅力をあなたの視点で発見し、海・里山の体験ツアーの広報支援で地域に貢献してください!

南房総市は、房総半島の最南端で三方が海に囲まれた豊かな自然の中にありながら、都心部や横浜方面からも70~90分とアクセスが良く、コロナ禍以降は特に2拠点生活の場や移住先として注目されています。その一方で、人口減少が進んでいて、高齢化率も47.2%(2020年)と若い層の人口流出が著しく、市の産業である漁業従事者の減少も歯止めがかからない状況です。
 
 南房総の自然の魅力をダイレクトに感じられる「くじらのもり」のアウトドアツアーは、都心部の親子連れをはじめとした若い年齢層の方々が、南房総を知るきっかけやつながりの継続のために、大きな役割を果たしていると感じます。Uターン移住された「くじらのもり」白井さんご夫婦は、地域の移住支援団体と連携して移住者交流イベントのガイドを務めたり、空き家・空き店舗の活用や登山道・遊歩道の保全など幅広く活動しておられ、地域への思いや人脈のパイプも持っておられます。地域の若手のホープです。体験型、学習型のコト需要は、地域の交流人口を増やし、農林水産業の振興にも一役買える可能性を秘めていると思います。南房総の魅力のアピールを一緒に模索してくださる方、ぜひご応募ください。
2泊3日の滞在で、南房総ならではの解放感や自然に癒される感覚、海や里山の幸の豊かさ(おいしいものがいっぱい!)を体感いただき、地域の応援にもつながる提案につなげてください!

(認定NPO法人 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ 赤木真紀子)
ちばふるさとプロボノ
認定NPO法人 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ(通称 NPOクラブ)
過去の参加者の声
参加者
Bluegoose
さん
期間
2024年2月5日 〜
2024年3月6日
気づきが得られた!!
時間を守ってくれた
知識・専門性が豊富
”一緒にやってる感”があった
和気あいあいと楽しい雰囲気!!

参加者
nobu
さん
期間
2023年10月28日 〜
2023年12月27日
気づきが得られた!!
時間を守ってくれた
アイデアが豊富
知識・専門性が豊富
”一緒にやってる感”があった
スピード感がすごい!!
社会課題について考えるきっかけになった