視覚障害者に音声で情報を届ける活動をしている 音声訳のボランティア団体です。
港北区社会福祉協議会賛助会員で1981年に結成されました。グループ員は、障害者の目の代わりになるため、視覚で得た情報を客観的に捉え、正確に音声で伝えることが出来るよう、研修を受けてからの入会になります。2024年現在グループ員は40名です。
視覚障害者に月刊CD雑誌「港北声の散歩道」を作成し、身近な生活情報をお届けしています。また、横浜市立盲特別支援学校での対面朗読、依頼図書の録音サービス、音声訳図書「さんぽみち文庫」の制作・貸出を行い、年に1度視覚障害者との交流も行っています。2019年に「読書バリアフリー法」が成立し、視覚障害者以外の方のお手伝いも出来るようになりました。現在多くの方に利用して頂く準備をしています。
活動場所は、東横線大倉山駅徒歩7分、港北区役所 隣の吉田ビル、港北区社会福祉協議会事務所上の3階です。
活動の中心である、地域の情報を入れた月刊CD雑誌「港北声の散歩道」(45分程度)の読者さんは、施設入所など高齢化のため減少しています。2016年は57名でしたが、8年後の現在は38名です。現在情報はスマホなどで簡単に取ることが出来ますが、高齢者には難しいことです。また、読書バリアフリー法により、視覚障害者以外の方にも対面朗読など利用して頂けるようになりました。そこで、広く当グループの活動を知って頂きたく、今後はホームページの立ち上げを目指しており今回の募集がその第一歩と考えています。
【プロボノワーカー】として、【メールの立ち上げと共有のアドバイス、そのマニュアル化】に関してご協力いただける方を募集しています。
高齢化による利用者の減少とIT普及により若い世代の加入がありません。読書困難者は増加しているので、需要はあると思っています。今まで、活動を広く知って頂くために、チラシなどケアプラザなどに配布してきましたが、効果がありません。今後のデジタルを活用した広報活動の第一歩として、現在は代表の個人アドレスを活用しているメールアドレスについて「団体共通のメールアドレス」を設定し活用することで会員内の情報の共有を円滑にしたいと考えています。
ICTに弱いため自力での対応が難しく、メールアドレス設定と、会員が手元でメールアドレスを設定するための「マニュアル作成」についてお力添えをいただければと思います。
こちらを11月末までに完了いただくことが希望です。その後、ホームページの作成へと繋げていきたいと考えています。
グループ代表メールアドレス作成、そしてそれを共有できるようにマニュアル作成が得意な方を希望します。
初心者にもわかるように、専門用語ではなく丁寧に教えて頂けると有難いです。
40年以上続いているボランティアグループで、視覚障害者の目の代わりになるように、毎月勉強会を実施し、技術向上に努めていますが、このままでよいとは思っていません。今後のICT化の推進についてお気づきのことがあればアドバイスをいただければ嬉しいです。
所在地 |
〒
222-0032
神奈川県横浜市港北区大豆戸町13-1 吉田ビル206 |
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関連情報 |
・ふれあい助成金、グループ員の会費で活動しています。
手弁当、交通費持ち出しで活動しているボランティアグループですので、そこの所を理解して頂ける方