ディペックス・ジャパンは英国オックスフォード大学で作られているDIPEx(Database of Individual Patient Experiences) をモデルに、日本版の「健康と病いの語り」のデータベースを構築し、それを社会資源として活用していくことを目的として作られた認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)です。
乳がんや前立腺がん、認知症、慢性の痛み、クローン病など様々な病いの体験者にインタビューをして、その体験談を映像・音声・テキストの形式で、テーマ別に分類したデータベースとして、インターネット上に公開しています( https://www.dipex-j.org )。すでに300人以上の語りが公開されており、現在も医療的ケア児を持つ親や新型コロナウイルス感染症の体験談などのインタビューが進行中です。
病気の苦しさや悩みをもっとも良く知っているのは、その病気にかかっている本人です。病気をどのように受け止め、どのようにして切り抜けてきたかは、病気を体験した患者にしか語れません。病気の苦しさや悩みを体験した人の「語り」は、同じ病気に不安を持つ人に知恵と勇気を与えてくれます。ディペックス・ジャパンは患者の語りに耳を傾けるところから「患者主体の医療」の実現を目指します。
2021年1月に「障害学生の語り」ウェブページ https://www.dipex-j.org/shougai/ を公開しました。日本学生支援機構(JASSO)によると、障害学生数は,平成 18 年では 4,937 人でし たが,令和元年には 37,647 人に増加しています。それでも高等教育機関の全学生に対する在籍率は1.17%に過ぎません。障害を持つ多くの若者が、進学に際してハードルを感じています。このサイトは障害を持ちながら大学への進学を考えている若い人たちや保護者の方々、実際に大学で学んでいる途中で怪我や病気で障害を負ってしまった方々に対して、当事者の声を届けて、大学にどのように合理的配慮を求めて、学びを続けて行けるかの道筋を示すことを目指しています。
有償ボランティアとして、SEO対策に関してご協力いただける方を募集しています。
公開から5カ月目の2021年6月の月間ページビューは7,700でした。一方、私たちが運営する「クローン病の語り」ウェブページwww.dipex-j.org/crohn/は公開後5カ月で28,000に達しています。開設してから半年経ちますが、いまだに「障害学生の語り」というタイトルでGoogle検索でをかけても、予告ページのURLがトップに出てしまい、さらには「障害学生の語り」を紹介している毎日新聞の記事が上位に出てきたりして、トップページwww.dipex-j.org/shougai/がヒットしません。何が問題なのでしょうか?
現在ウェブデザインをお願いしている会社はSEO対策はあまり得意ではないということで、SEO対策に詳しい方のサポートをお願いします。新たにSEO対策に特化した企業と契約を結ぶだけの資金力がありません。薄謝をお支払いしますので、有償ボランティアとして力を貸してくださる方を探しています。
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