私たちは、文字通り子どもの虐待防止を目的に活動している民間団体です。
日本で最初の児童虐待防止に特化した電話相談「子どもの虐待ホットライン」で、虐待に巻き込まれている親や子どもの声に耳を傾ける一方、
地域で親子の支援に当たっている官民の支援者を支援する研修会や講座の開催、地域のネットワークへの研修講師やスーパーバイザーやグループケアへのスタッフ派遣など、支援者への支援、
児童虐待防止のシンボル”オレンジリボン”の普及などの啓発活動
などに取り組んでいます。
私たちが理想とする社会は、どのような状況下に生まれた子どもであっても、愛情と環境に恵まれ、等しく人としての命と成長が大切にされる社会の実現です。そのために、親と子と支援者も含めたサポート体制を社会全体のつながりで構築していくことを目指し、親と子に係る多職種の支援者への研修会を定期的に開催しています。今回は9月の特別セミナーと10月の30周年記念フォーラムのオンライン配信について、サポートして下さる方を募集します。研修会参加者は、100人までを予定しています。
プロボノワーカーとして、児童虐待防止のためのオンライン研修開催のサポートに関してご協力いただける方を募集しています。
コロナ感染防止のため、今年度初めてオンライン研修会の開催に取り組んでいます。なにぶん、初めての試みのため、準備は進めているものの心細い限りです。8月実施の講座については、業者のサポートを一部受けることにしましたが、これ以上は経費的に無理です。一方、オンライン実施により遠方からの申込みもあり、オンラインのメリットも感じています。私たちをサポートして、スタッフによるオンライン配信のスキルアップを図り、多くの支援者の虐待防止のスキル向上を助けて下さい。
オンラインでの研修会実施についてのノウハウを持って、研修会の実施を私たちと共に担ってください。地域で親や子どもの支援にあたり、虐待防止に取り組んでいる方々は、常に支援の向上に資する知識の蓄積を求めています。私たちは虐待防止の実現のためには保健・福祉・心理や医療、教育など多領域の連携が不可欠で、共に学び合うことに意味があると考えています。また設立30周年フォーラムはより広く市民の方にも理解を求める内容です。コロナに負けず、途絶えることなく研修会を実施していくために、お力をお貸しください。
ホームページ | http://www.apca.jp |
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