私たちは、文字通り子どもの虐待防止を目的に活動している民間団体です。
日本で最初の児童虐待防止に特化した電話相談「子どもの虐待ホットライン」で、虐待に巻き込まれている親や子どもの声に耳を傾ける一方、
地域で親子の支援に当たっている官民の支援者を支援する研修会や講座の開催、地域のネットワークへの研修講師やスーパーバイザーやグループケアへのスタッフ派遣など、支援者への支援、
児童虐待防止のシンボル”オレンジリボン”の普及などの啓発活動
などに取り組んでいます。
私たちは1990年の団体設立時から「子どもの虐待ホットライン」という電話相談を開設し、児童虐待や子育ての関わる親・子ども・周囲の人々からの相談に耳を傾けてきました。ここ数年は年間1000件前後の相談を受けてきましたが、最近は件数が減少傾向にあります。これまではホームページ・ポスターやリーフレットなどにより広報してきましたが、子どもや子育て中の世代の方々への広報にはSNSを活用する必要性を感じています。どのような方法で、どんな風に広報すればよいか、経費は、メリット・デメリットは、など相談、協力いただける方を募集したいと思います。
プロボノワーカーとして、SNSを使った電話相談の広報への支援に関してご協力いただける方を募集しています。
児童虐待の予防や防止のため、子どもや親、親子に関わる周囲の人たちなどの声を一つでも多く聴き、地域での支援に繋いでいくため、より効果的な広報を行いたい、そのために、今まで取り組んだことのないSNSを使った広報活動にチャレンジしたいと考えています。ただ、こちらのスタッフの年齢層が高く、自力ではチャレンジが難しい状態です。SNSというものに対する漠然とした不安もあります。メリット・デメリットからわかりやすく教えていただき、効果的な広報ができるようご支援お願いします。
私たちは、子どもの虐待防止のためには、当事者の声を聴くことから出発することが重要と考えています。1990年の電話相談開設より、これまでに60,000件以上の声に耳を傾け、どうしたらよいかを一緒に考えながら地域の支援につなぐ努力を重ねてきました。その経過の中で、地域の支援者・支援機関との連携や協働の活動へと事業を拡げてきました。時代に合った広報で、何とか声でつながる電話相談に若い世代をつないでいけたらと思います。児童虐待防止に関心があり、SNSでの広報の知識とスキルをお持ちの方、よろしくお願いいたします。
ホームページ | http://www.apca.jp |
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