和歌山県の北部、大阪まで車で30分の場所にある紀の川市粉河藤井。
4月はシャクヤクの花ときゅうり、5月はすいか、6月は梅、7月は桃、8月は梨、9月はぶどうと柿。温暖な気候のおかげで、一年中フルーツ、野菜、米、花など様々な作物が収穫できる農業が盛んな地域です。
2020年、藤井の魅力・農業・農家の思いを、観光や交流を通して伝え、地域の活性化やコミュニティの再生に繋げたいとの想いから、農家有志11名で「藤井の里くらぶ」を設立致しました。
設立してからは、レモンやキウイ、桃などの収穫体験バスツアーを受け入れ、調理師専門学校の校外学習の受け入れなども行っています。今は、家族連れなどの個人のお客さんにも来てもらえるように準備を進めており、プロボノの方に農作物マップも制作いただきました。
わたしたちは自然に触れ合いながら、藤井の人々と交流を楽しめる収穫体験や農作業体験の企画・受入れを目指しています。
そして来てくださった方が「また来たい」と藤井のファンになり、ゆくゆくは「藤井に住みたい」、「農業をしてみたい」と思ってもらえたら嬉しいです。
プロボノワーカーとして、地域の魅力や農家の思いを伝える農作物マップ作成に関してご協力いただける方を募集しています。
パッと見たときに藤井には季節ごとに様々な野菜や果物があるという魅力が伝わり、「行ってみたい!」と興味を持ってもらえるようなマップを作っていただくことを期待しています。お子さまでも見やすいイラストのようなマップをイメージしています。
作っていただいたマップはSNSで発信をしたり、旅行会社へ提案をして、藤井について多くの方に知ってもらうきっかけ作りに使用したいと思っています。
現在は手書きのマップしかなく、もっとイラストなどで分かりやすく出来ないかと頭を悩ませています。
どんな作物がどのように育っているのか、お話しながら一緒に藤井を散策しましょう。
そして採れたてのフルーツや野菜をぜひ味わってみてください。
自然や食に興味があり、農家との会話を楽しんでいただけるような方に支援していただけたら嬉しいです。
SNS |
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・NPO法人サービスグラントからのご案内:
①本プロジェクトは、農林水産省「農山漁村振興交付金(地域活性化対策(農山漁村関わり創出事業))」の採択を受けた事業となります。
②現地滞在費のサポートは、プロジェクト期間が1カ月以上あり、2泊3日以上の現地滞在(半日以上の農林水産業の作業体験を含む)が対象です。
③紀の川市以外に居住する、日本国籍又は永住権を有する60歳未満の方であることがご参加の条件です。
④参加者および、生計を一にする親族、同性婚・事実婚等のパートナー1名まで現地滞在費サポートの対象になります。ただし、 農林水産業の作業体験等の現地活動への参加、プロボノ活動への協力が条件(個人ではなく、家族チームでの参加)です。 現地滞在へのお子様の同伴も可能ですが、現地滞在費のサポートは対象外となります。
藤井の里くらぶの皆さんは、藤井を盛り上げたいという思いを持った方の集まりです。
農作業のあとに集まって、収穫体験を進めるための話し合いを続けられています。
また皆さんの人柄は温かく、遊びに行く度にホッとするまさに"ふるさと"のような場所です。
藤井の魅力を伝えるために、ぜひお力添えください。