外国からやって来て地域の小・中学校に入った外国にルーツを持る子どもは現在784名(2021年6月)と年々増えています。子どもたちは孤立しがちです。当会は松戸市内3か所(常盤平・松戸・新松戸)で5教室を開き、日本語だけでなく算数(数学)社会などの学習の支援、中学3年生への入試対策などをおこなっています。他に交流を目的におやこ会、先輩と話そう会、進学進級おめでとう会も開催しています。子どもの出身地は中国、フィリピン、タイ、ベトナム、ネパール、パキスタン、ナイジェリア、カナダ、スリランカ、アフガニスタン、アメリカなどです。地域住民スタッフがマンツーマンを原則に寄り添って支援をしています。
30年近く、松戸市の外国ルーツの子どもたちの学習支援をしている団体です。市の施設や空き部屋をお借りし、退職者や主婦を中心にボランティア60名がマンツーマンで対応し、孤立しがちな子どもに寄り添っています。今後、外国から来る子どもたちはますます増えると見込まれる中、継続的に支援活動を行うためには、運営基盤をより強化しなければなりません。専用教室の設置や、地元支援者を増やすことを目指し、地元企業に寄付の呼びかけを強化する態勢づくりを検討したいと考えています。
【プロボノワーカー】として、【地元企業からの応援獲得のアドバイス】に関してご協力いただける方を募集しています。
1996年に、4人の外国ルーツの子どもでスタートした学習支援活動ですが、現在では生徒数50名。スタッフ60名の規模となりました。外国ルーツの子どもの増加に伴い地域での支援ニーズは増加しますが、収入は限られています。家庭の環境を考えると生徒の参加費の値上げは難しく、松戸市からの助成金も2024年度に期限を迎えます。そこで、子どもたちの為に安定的な組織運営を目指すため地元企業・団体からの寄付や冠講座を設立したく、企業に向けた提案のアピールポイントや営業ノウハウをまとめた、指南書を作成いただきたいです。
企業の地域貢献やCSRに詳しい方のご支援をお待ちしています。
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とても重要な活動を今後も安定的に続けていけるよう、広報やCSRに詳しい方からのご支援をお待ちしています。