わたしたちの活動は、「病気をもつ⼈に⼒を」という想いからスタートしました。PPeCC(Power to the People with Chronic Conditions)という団体名も、この⾔葉の頭⽂字から名付けたものです。ピーペックは設立して2022年で4年目ですが、設立メンバーには理事をはじめ、10年以上それぞれの慢性疾患領域で活動してきた仲間が集まっています。活動を続けていくなかで、病気をもつ人には元々力があることや、病気をもつ人の“こえ”には、世の中に新しい価値をもたらす力があることを確信するようになりました。
ピーペックは、病気をもつ人の“こえ”をあらゆる方法で集積・発信することで、新しい価値に変換し、病気や、それによって被る不利益が「どうしようもない」ものではなく、何かしら解決策がある「どうにかしようがある」状態、「どうしようもある世の中」を叶えていきます。例えば、「困りごとや心配ごとなど、何気ないつぶやき」「自分自身の経験」や「病気を向き合うためのアイディア」などを集積し、ピーペックがおこなっている事業で「医療者・ライフサイエンス企業」「病気をもつ人」「行政・社会全体」に発信します。そして、それらが様々な形に変換され、『どうしようもある、世の中へ』と繋がるよう活動しています。
ピーペックが取り組むプロジェクトの一つに、心臓病に特化し「“心臓病”があっても大丈夫と言える社会」の実現を目指す「みんなでつくろう、これからの医療“with Heartプロジェクト”(以下、with Heartプロジェクト)」があります。
with Heartプロジェクトは、ピーペックのミッションである「病気があっても大丈夫と言える社会」の実現に向け、病気をもつ人のみならず、市民や患者会、企業や医療者など、あらゆる人が立場を超えてこれからの医療を一緒に考え、創っていくためのプロジェクト「みんなでつくろう、これからの医療 <People’s Power flow into Healthcare:PPH> プロジェクト」と同じビジョンのもと、2021年より活動しています。with Heartプロジェクトでは、心臓病当事者のこえを医療現場や政策決定の場に届けるため、心臓病当事者や家族、医療関係者、医療機器を製造する企業など、心臓病に関係するあらゆる立場の人たちが集まり、さまざまな心臓病を取り巻く社会的課題を集約するための協働のプラットフォームを構築することを目指しています。
3年目を迎える来年「with Heartプロジェクト2023」では、多くの心臓病当事者や予備軍の方にも関心を持っていただけるような施策の実現と、心臓病全体の課題解決に向け、積極的な活動を希望する方の育成という2つの目標を掲げ、開催を企画しています。
プロボノワーカーとして、企画案を提案書にまとめるお手伝いに関してご協力いただける方を募集しています。
外部(参加者、協賛企業、賛同団体)に対し「with Heartプロジェクト2023」への参加、協賛、賛同を呼びかけるための提案書(プレゼン資料)をまとめる作業にご協力いただけるプロボノワーカーを募集します。
今年5月~10月にかけて行った、サービスグラントさんのご支援(マーケティング基礎調査プロジェクト)の中で提案いただいたアクションプランを有効活用し、3年目となる「with Heartプロジェクト2023」の企画案を考えています。それを提案書(PowerPointのプレゼン資料 10~15枚分目安)に落とし込み、2022活動報告会で発表できる資料の作成をお手伝いいただきたいです 。
活動報告会は2022年11月25日に開催しますので、11月24日までの完了希望です。
https://www.servicegrant.or.jp/projectslist/ppecc/
ピーペックのビジョン「どうしようもある、世の中へ」や「病気があっても大丈夫と言える社会」に共感し、with Heartプロジェクトの活動継続を支援してくださる方を募集します。アイディアを整理したり、プレゼン資料作成の経験が豊富な方が応募してくださると幸いです。
ホームページ | https://ppecc.jp/ |
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