わたしたちの活動は、「病気をもつ⼈に⼒を」という想いからスタートしました。PPeCC(Power to the People with Chronic Conditions)という団体名も、この⾔葉の頭⽂字から名付けたものです。ピーペックは設立して2022年で4年目ですが、設立メンバーには理事をはじめ、10年以上それぞれの慢性疾患領域で活動してきた仲間が集まっています。活動を続けていくなかで、病気をもつ人には元々力があることや、病気をもつ人の“こえ”には、世の中に新しい価値をもたらす力があることを確信するようになりました。
ピーペックは、病気をもつ人の“こえ”をあらゆる方法で集積・発信することで、新しい価値に変換し、病気や、それによって被る不利益が「どうしようもない」ものではなく、何かしら解決策がある「どうにかしようがある」状態、「どうしようもある世の中」を叶えていきます。例えば、「困りごとや心配ごとなど、何気ないつぶやき」「自分自身の経験」や「病気を向き合うためのアイディア」などを集積し、ピーペックがおこなっている事業で「医療者・ライフサイエンス企業」「病気をもつ人」「行政・社会全体」に発信します。そして、それらが様々な形に変換され、『どうしようもある、世の中へ』と繋がるよう活動しています。
私たちは現在、ピーペックは病気をもつ人や、そのご家族、患者会、さまざまな企業、地域のみなさんとつながり、「病気があっても大丈夫」と言える社会の実現をめざしています。
今回は、心臓病に関わるwith Heartプロジェクトにお力を貸していただきたいです。with Heartプロジェクトは「みんなでつくろう、これからの医療プロジェクト」のビジョンのもと、心臓病に特化したプロジェクトとして、2020年11月よりスタートしました。現在、当事者、当事者のご家族、企業の方約100人がメンバーです。
プロボノワーカーとして、記事作成(ライティング)のオンラインレクチャーに関してご協力いただける方を募集しています。
心臓病当事者は「自分の経験を役立てたい」「自分の想いを届けたい」という方がたくさんいらっしゃいます。with HeartプロジェクトのHP内では経験談や想いをコラムとしてご紹介しています。中には「書きたい気持ちはあるけれど、どのように書いたらいいのかわからない」という方もいらっしゃいます。
メンバーのバックグランドは様々で職業も年齢も異なります。(年齢層は40代前半~60代くらい)
文章作成スキルのレベルにはばらつきがあり、初めてという方もいらっしゃいます。当事者の方の’こえ’を少しでも伝わりやすい文章で届けられるよう、オンラインでレクチャーをしていただける方を募集します。
当事者の方それぞれが自分の想いをより伝えたいところに届けるためにスキルアップしたいと考えています。どうぞよろしくお願いします!
・コラムなどのライティング経験のある方(Web、紙面問わず)
・オンラインでライティングの基礎を教えていただける方
・人に教えるのが得意な方
※可能であればワークショップ形式でも大変ありがたいです
ホームページ | https://ppecc.jp/ |
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