言語聴覚士が不足している地域に、オンラインで言語療法を実施するサービスを提供していきたいと考えています。
　現在、自治体との連携は１つの町のみですが、来年度には３自治体に増やしていけたらと思います。
　自治体と協働することにより、居住地域の人的資源の問題により言語療法を受けられなかった方々が、必要に応じて専門家とつながれる社会を目指します。

プロボノワーカーとして、どの地域、自治体に言語聴覚士が不足しているかについてのリサーチに関してご協力いただける方を募集しています。
　言語聴覚士が足りない地域の方にオンラインで言語療法を届けることを目標に活動しており、現在、発音練習の施設がない町の保健センターでオンラインの言語療法を提供する取り組みを行っています。
　比較的大きな自治体には言語聴覚士の在籍やことばの教室の設置がありますが、地域によってはことばの相談先がない場合もあり、この取り組みを必要としている自治体がほかにもあるのではないかと考えています。現状、私たちには調査や営業をするスキルがなく困っており、需要調査をご支援頂きたいです。この調査結果をもとにして、今年9月ごろまでに、必要な自治体へオンライン言語療法の導入をご提案できればと思っています。

地域のよってはことばの相談先がなく、必要な支援を受けられないお子さんがいることに課題感を持っていただける方にお手伝いいただけましたら幸いです。
私たちは、どの地域で育つお子さんにも言語聴覚士の支援が届く社会の実現を目指しています。その為には、行政との連携が欠かせません。
地域格差や教育格差の解消にご興味がある方、子育て支援に関心のある方、自治体を対象とした調査、ヒアリングが可能な方にお力をお借りできればと思います。