発音の治療施設や相談先は限られており、必要があっても地域に相談先がない方もいます。ことばの問題は、思いが届かない辛さに加えて自信を失う一因になってしまう恐れがあり、保護者にとっても子育てに対する不安を抱きやすいものです。
これらの問題を少しでも解決し、居住地域や生活環境に関わらず必要な時に言語聴覚士が支援できる体制を作るため、昨年4月オンラインの言語療法の提供を開始しました。
現在、オンラインのことばの相談や発音練習、支援者向けの講習会、子育て支援センター等での相談会、保健センターと連携したオンライン言語療法、幼児通園施設へオンラインことばの教室の設置する試みなどを行っています。
ことばの心配事に対応する専門職である言語聴覚士の数は限られており、居住地域や生活環境によっては言語聴覚士の支援を受けるのが難しい方もいます。これを解決するために、私たちはオンラインで言語聴覚士による支援を、支援が届きにくい方に届ける活動を行っています。
今回は、同じような志を持つ言語聴覚士の仲間と、ダウン症のお子さんとその保護者の方を対象に、当事者同士の交流が可能なワークショップを開催したいと考えています。
ダウン症のお子さんの支援を中心に活動している言語聴覚士を講師に迎え、ダウン症のある方に対する情報提供を行うとともに、様々な地域にお住まいの方が気軽に集い、情報交換や交流できる場になればと思っています。
今後、定期的に開催をすることで、同じ悩みを持つ保護者の方通しの憩いの場を作ることができたらと思っています。
【プロボノワーカー】として、【イベント広報のお手伝い】に関してご協力いただける方を募集しています。
3/31開催の、ダウン症のお子さんとその保護者の方のためのオンラインワークショップイベントに際し、一人でも多くの方に届くよう、広報画像の作成を手伝ってくださる方、広報戦略・SNSの活用等を手伝ってくださる方に支援をお願いしたいです。3月より広報を開始したいと思っています。終了は、イベント当日3/31となります。
CANVAを使って広報画像案を作成中ですので、利用が可能な方にお願いいたします。また、SNS等を活用した広報についてご助言いただける方にお願いいたします。子どもの発達支援や障害支援に関心のある方、私たちの団体の活動に興味・関心をお持ちいただける方にお力添えをいただけましたら幸いです。
ホームページ | https://www.kotoba-support-net.org/ |
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・ワークショップの開催が3/31(日)と決まっています。3月上旬より告知できればと考えています。よろしくお願いします。